中島みゆき「歌会VOL.1」、全16公演、5月31日でファイナルを迎えた。中島みゆきスタッフ公式「X」が公演当日などにこまめに情報を発信してくることもあり、開催期間中、常に意識を向けることができた。
中学生の時から聴き始め、これまでアルバムやライブディスクなどは大方持っているものの、ファンクラブには入っていなかった。
一般発売で5月8日の東京国際フォーラムのチケットが超奇跡的に当選して本当によかった。
以下は中島みゆきスタッフ公式「X」が5月31日公演終了直後に発信していた「VOL.1」のセットリスト。
セットリスト中、今も私の中で響き続け、「屋根打つ雨よりも 胸打つあの歌は」(中島みゆき「離郷の歌」)…「地上の星」
ラスト、19曲目に歌われた。全曲ものすごいパワーで伝わってくる歌唱の中でも、体がシートに押しつけられるような感覚を覚えたのは「地上の星」。素晴らしかった。
公演が終わってから今日まで何度聴いたことか。おそらくライブディスクが発売されるだろうから、この公演をリフレクションする意味でも楽しみに待っている。
それと「歌会 VOL.2」はいつからかな?
こういう場にいられるために、より可能性が高い方法をとる必要がある。
ここから松山千春ツアーに関する記載あり
さて、松山千春コンサート・ツアー2024「友よ」、ここまで全25公演中17公演が終わっている。
私的には5月24日の東京国際フォーラム公演が今ツアー3公演目参加、これで今回はおしまい。
福生、甲府、国際フォーラム…参加した3公演の中で今も「よかったなぁ」と響く「屋根打つ雨よりも 胸打つあの歌は」(中島みゆき「離郷の歌」)…3曲(実質2曲)
福生でのラスト「明日のために」、甲府での「君って何だろう」、国際フォーラムでの「君って何だろう」
福生での「明日のために」は、ここ数年ではダントツ、文句ない見事なパフォーマンスだった。松山千春が持つ本来の高い歌唱力がフルに発揮されていて嬉しかった。
甲府での「君って何だろう」は丁寧に丁寧に、心を込めて歌っていた。国際フォーラムのそれは甲府以上にマインドフルで歌っていた。
松山千春が歌に強く感情を乗せた時の、聴いている人を気持ちの底から突き動かすようなあの歌唱が久しぶりに聴けて本当に嬉しかった。
この3曲(実質2曲)を聴きながら、「こういう歌唱をしている以上は、そう簡単にファンは離れていかない」、久しぶりにそういう気持ちが沸き出てきた。
第一部がリハーサルのように感じる。緞帳が上がった直後1曲目から、本来の松山千春の歌声を届けて欲しいと切に願い、まだまだ歌える、と思っている。
これから「ツアー参加初日」を迎える方々がいらっしゃるので、その方々からの情報を楽しみにしている。
「6月それは素敵な季節 忘れないきっと」(松山千春「愛は風のように」)
この稿を6月1日の午前中に書いている。今日から6月、もう6月。私は6月という月に何か思い入れや思い出があるわけではないが、単純に「6月」という単語に上の松山千春の曲が浮かんだ。
そうしているうちに松山千春ファンの方の記事を目にしたら「愛は風のように」をピックアップされていた。
タイミングの一致にことさら不思議さや何やらを感じるタイプではないけれど、長年の筋金入りの千春ファンの方と呼吸が合って何か嬉しく思ったので、このブロック、予定外に加筆した。