2024年5月12日
「松山千春 ON THE RADIO」(1)

 

番組の中でのコンサートや自身の楽曲について語ったこと(以下ボールド)。

 

最後にかけた「限りある命」、ライブで強く記憶に残っているのは、2016年秋のツアー、ラストと、2022年秋のツアー、第一部ラスト。あとはCDで聴いた1981年春「時代をこえて」ツアー、野音。

 

以下の公式音源に加えて、1981年野音での公式ライブ音源を挿入した。

 

 

 

(10:06~)
ほん~とにどこの会場、行ってもですね、みんな拍手、拍手。それも実に温かい拍手、拍手で迎えていただいて。コンサートがどれほどはかどるか(気分よく順調に歌えるか)。(…)

 

(コンサート会場で)「初めて松山千春のコンサートに来られた方々、拍手してください」って言ったら結構いるもんな。ん~。あの拍手を聞いた瞬間ね、“ああ、そうか。知らない連中もいるってことは逆に歌い甲斐もあるな”。知らないやつに知らない曲を歌いかけるわけだから、そこでどれほど俺の歌唱力、また、作詞作曲の力が通じるかどうか。そのへんがまた楽しみで、嬉しかったりするんだけどな。みんな楽しんで帰っていってくれたから、ほんとに有り難かった。

(21:42~)
そうなんだよ。(コンサートは)ほんとにみん~なで作るものなんだよ。
 

 

(51:00~)
自分は15日、水曜日、仙台サンプラザホール。そして17日、金曜日が八戸市公会堂、コンサートへ行ってまいります。

先週、先々週か?「真っ直ぐに」っていう曲を聴いて、ああ、こういう歌も歌うんだ、みたいなことを言われたんだけど。俺、結構スケールの大きい曲はいっぱいあるんですよ。なかなかラジオでお聞かせすることができないのが残念ですけどね。

 

では、今回はスケールの大きい、他の歌手では歌うことができないような、恋愛の曲で締めたいと思いますんで。

これ自分自身でも体調がいい時じゃないとなかなか歌うことができないなぁと思うんだけど。自分で聴いても“ああ、若いうちにこんなスケールのでかい曲が作れてよかったなぁ”と思う。

 

これ「限りある命」って言うんだけど。普通は”限りない“とか、そういうこと言うんだけど、俺はもう自信持って、命に限りあると思っているからな。だからこそ毎日毎日真剣に頑張って歌っていきたいと思っています。ありがとうございました。

松山千春「限りある命」

 

 

「限りある命」公式ライブ音源(1981年/日比谷野外音楽堂)