嗚呼!最後列、最高峰、山の頂…

 

その場にいられることの幸せと感謝を忘れまい…。でも…嗚呼…。やっぱり幸せ。

 

ステージがどれほど遠いか、

客席の位置がどれほど高いか、

この体が覚えている。でも…。

 

 

 

中島みゆき「歌会VOL.1」

 

5月8日、東京国際フォーラム

 

それまでの抽選で清々しいほどすべて玉砕、ラッキーなことに一般発売で当選🎯。なので、べらぼうにいい席ははなっから期待していない。その場にいられることが幸せ。

 

5月1日、チケット発券開始と同時にファミマに取りに行った…ぱっと目に入ったのは26列。えっ!…待てよ、待てよ。東京国際フォーラム2階席の最後列は26列だったはずだぞ…。

 

嗚呼~!2階最後列26列。ほんとに最後列、一番後ろ…嗚呼。あの高いフォーラム山の頂、山頂。ちょっと体を反れば頭が壁にぶつかるような。16,500円…。

 

 

中島みゆき「帰れない者たちへ」

 

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松山千春

コンサート・ツアー2024

「友よ」

 

イベンター(ネクストロード)で確保した、5月24日、東京国際フォーラム公演のチケットが4月30日届いた…。

 

受付開始と同時に押さえたが、2階席後方。昨年春の国際フォーラム公演は私のフォーラム参加史上最後列にしてフォーラム山最高峰の席だった。

 

…が、今回はその記録をさらに塗り替え、二、三歩で2階席後方の壁に手が触れられるほどの席。

 

※翌日、中島みゆきでさらにその記録を塗り替えた。

 

1列目と同じ9,900円。嗚呼、どうなっているのか…。

 

 

松山千春「挫折」

 

 

今回ほど「全席同一料金、なんとかならないかな?」と思ったことはない。私の2階席超後方・最後方と、1階前列が同じ料金…嗚呼。

 

とにかく東京国際フォーラム、ここはどのアーティストであれ、座席の位置によって料金、変えて欲しいなぁ。自席から見えるアーティストのサイズによって料金、変えようよ。

 

オペラグラス、持ってはいるが、これを使うと世界が違ってライブ感に欠けるようなところがあるのでこれまでまったく使って来なかったが、今回こそオペラグラスを持ち込んでそれを使って観るしかない。特に中島みゆき。

 

 

…とまぁ、自分の嘆きをあえて文字にして気持ちを一旦落ち着かせて。

 

そうは言っても行けるだけ恵まれているんだよ。それこそ数少ない中島みゆきの一般発売のチケット、最後列のその一枚に滑り込んだ。よくやった。そんな気持ちも沸いてくる。

 

届いたその席を受け入れて楽しむほかない。フォーラム出る時には笑えるように。

 

2公演とも楽しみにしている。