<2024.04.08>加筆

<2024.04.06>起稿

 

松山千春コンサート・ツアー2024「友よ」

 

(2024年4月4日鎌倉芸術館/ORICONから)

 

4月4日、鎌倉芸術館から、スタートダッシュしたと言っていいでしょう、始まった。

 

人間・松山千春らしい深い配慮から出た行為は心に沁みた。

 

初日のセットリストは独立性が高いと認識しているので、ベースは変わらないとしても、2公演目、福生市民会館では多少の曲の入れ替えがあると予想している。その意味で福生は”第二の初日”とでも言おうか。

 

福生市民会館のキャパは1,062人。今回のツアーの会場の中で最少キャパ。その分、松山千春のライブの良さが発揮されると思っている。福生市民会館に参加するので、楽しみにしている。

 

 

初日のセットリストを見て、個人的に今後も絶対に残しておいて欲しいと願う曲、厳選すれば2曲+1曲。かなり久しぶりの曲も入っている。これはぜひともライブでフルバンドで聴いておきたい。

 

もう一曲、私の中での「好きな松山千春楽曲」の上位や中位には決して入らないけれど、なぜか惹かれる曲、結構気に入っている曲、久しぶりに聴けるだろう。

 

二部のセットリストはあまり変更しない傾向がある。また二部のセットリストを見れば、松山千春が曲間で語りで伝えたいメッセージも大方想像がつくので、このメッセージを含めて、今回はとくに二部が聴きどころかな。ただし、語りはコンパクトがいい。

 

 

別件だけど初日には、おそらく鎌倉芸術館の楽屋なのかな?先月逝去したラリー寿永さんのお嬢様、寿永アリサさんと松山千春が会っていたようで、そのツーショット写真がアリさんのInstagramで公開されていた(4月4日)。

 

 

この写真だけ見ると、とくにオフショット的な写真を見ると、またさらにおじいちゃんになってしまった気がした。

 

(松山千春さんが)父ともう一度会いたかった、最高のミュージシャンだったと
深く頭を下げてお話し下さり思わず涙が、、、そして、父の後をしっかりついで頑張って下さいと。。
(寿永アリサさんInstagramから)

 

この投稿でのアリサさんのコメントから亡きお父様への思いを感じ、さらにこれまた松山千春らしい、松山千春そのものの振る舞いが見て取れる。こういう心配り、振る舞いが松山千春だと思っている。

 

 

 

今回のツアータイトル曲でもある最新シングル「友よ」

 

 

オリコンシングルデイリーランキングは、店舗入荷日の4月2日が16位。発売日の4月3日が21位。4月4日は12位にランクアップ。鎌倉芸術館での売り上げも含まれているかな。4月5日は21位、4月6日は30位圏外。

 

 

私自身の感想として、また、ブログで拝見する千春ファンのみなさんの感想などを見ると、これまでのシングル以上にいい反応だと思う。

”いい反応”というのは、この曲に託した松山千春の気持ちが真っすぐに聴く人に伝わっているんじゃないか、という意味。

 

売上枚数の多寡よりも、ここまで来るとそれが一番の評価だと思っている。ライブで聴けるのを楽しみにしている。

 

 

アンコール2、最後の曲は今後どこかのタイミングでは別の曲が入っている可能性もあると思う。さすがに2公演目、3公演目で別の曲ということはないと思うけど。

 

別の曲になった場合、ぜひとも「歩き続ける時」、これを待ち望んでいる。もし本当に5月の東京国際フォーラム公演あたりで聴けたら嬉しいが。

 

 

 

4月10日、福生市民会館(2公演目)、4月12日、YCC県民文化ホール:山梨県(3公演目)と続けて参加する。こういう参加の仕方は初めてだが、とにもかくにも楽しみにしている。