浜田省吾アリーナツアー、最終公演(有明アリーナ)がいよいよあと6日後。

 

書くまでもないけど、本来なら昨年11月26日(有明アリーナ2日目)に参加するはずだったが、浜田省吾本人のインフルエンザ罹患のため公演延期。

 

振替公演が1月20日と決定したので、結果的にツアーファイナル公演に参加できることになった。

 

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(2023年11月12日筆者撮影)

 

去年11月12日の横浜アリーナ公演では、何をどう間違えたのか、なんと座席は最前列。すぐそこに浜田省吾がいて、私のためだけに歌ってくれている気になった。

嬉しさのあまり、完全に舞い上がり超ハイな状態で聴いていたので、今思い返してもちょっと気持ちが別の世界にあって、記憶がたどたどしい。

 

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同上

 

有明アリーナも最前列か??!と当初調子に乗って想像してワクワクした。が、デジタルチケットを見たら「A席」と記載されている。「A??え〜、なんでA?S席でエントリーしたはずなんだけど…。Aっていうことは自分でAにしたんだろうな。え〜」…最近加齢の影響か、どうもこういうことが多くて困る。

 

昨日改めてダウンロードした1月20日の電子チケットもやはりA席だった(当たり前)。

 

でも、参加できるだけでラッキー。ここはひとつ気を取り直して、ハイな状態ではなく落ち着いてどっぷり浜田省吾の世界に浸ることにする。

 

(このことはもう2,3回書いているので、実はかなり引きずっている…)

 

それに2公演当選して、1公演目は最前列、2公演目はツアーファイナル。これを”し・あ・わ・せ”と言う以外に別の言葉があるだろうか?

 

今回ツアーのセットリストでプレリストを作り、もう何十回と聴いた。ワンステージ全体のイメージ、各曲の繋ぎを併せて、聴き込みに余念なし。

 

 

とにかく1月20日、いよいよ1月20日、ワクワクしているON THE ROAD!

 

浜田省吾―「光の糸」(LIVE映像/ONTHEROAD2022)

 

 

 

さて、松山千春の2024年春のツアースケジュールが今日、1月14日(日)21時から放送の「松山千春 ON THE RADIO」の中で、本人から発表される。また22時からはファンクラブサイトでスケジュールを確認できるようだ。

 

 

明日の午前中には日本コロムビア・松山千春ページにも掲出されるだろう。

 

 

昨年より1週間早いスケジュール発表。どうしても仕事との見合わせになるが、今回も何とか2会場行けるといい。

 

本人がラジオで何度も話しているように、松山千春がセットリストを組む場合、それまでにリリースされている自分のアルバムを聴き込み、そこでピンときた曲をリストアップする。口ぶりからすればこの作業を毎ツアー繰り返している。

 

自分が気に入っている曲はどうしても固定化してくる。改めて聴いて再評価するということも稀にあると思うが。選ぶ人が変わらない限り、同じような曲を選ぶ可能性は高いだろう。

 

 

とくにここ数年、松山千春のセットリストはあらかた固定化していて、ワンステージの7割ほどが定番曲(ここで言う定番曲というのは、2,3年前までのツアーでは歌っていないが、そこに至るまでにかつては”これでもか”というほど毎回毎回歌ってきた曲を含んでいる)。

 

そこに数曲、そのツアーならではの曲(新規)が入る。その新規曲も、おそらく本人が歌ってみてしっくりこなければ、それ以降は基本的には歌われず、定番曲に差し替わるものもある。それにより定番曲の割合が上がる。

 

2023秋のツアーで言えば、帯広一会場に積極的な意味がある「雪」は除いて、初日で歌われた「夢の旅人」などがその例に当たるのかもしれない。

 

「夢の旅人」はその後福岡で歌われただけだった。私が参加した2会場のどちらかでだけでも聴きたかった。

 

まぁ、このあたりは長年のファンの方々はよく知っていることで、今新たに発見した傾向じゃないけど。

 

 

大きなコンセプトからセットリストを決める、というやり方もあっていいのでは?と思ったりする。

 

一方では「一部は恋愛の曲、二部はフォークシンガーらしい曲」というほぼ固定区分をもっと細かくコンセプトで分けるとか。

 

とくに”フォークシンガーらしい曲”は、友情、故郷、平和、家族、メッセージ…多彩なテーマで楽曲を残して来ているので、分けようと思えばさらに細分化してカテゴライズし、選曲できる気がする、

 

たとえば、昔から結構真剣に一人思っているのが、アルバムタイトル曲だけでセットリストを組んだツアーがあってもいいなと。ツアー名を言えば”松山千春コンサート・ツアー2024「タイトル曲」”あたり。

 

で、ある程度思い描いているのが下の21曲。「明日のために」は数多く聴いて来ているが、このコンセプトと曲の意義からは外せない。この中から17、18曲歌い、差し替える場合もこの中から。

 

・こんな夜は

・歩き続ける時

・空を飛ぶ鳥のように 野を駈ける風のように

・木枯しに抱かれて

・時代をこえて

・大いなる愛よ夢よ

・今、失われたものを求めて

・眠れない時代

・明日のために

・風の歌がきこえる

・あなたが僕を捜す時

・自由の彼方へ

・あなただけの季節

・男達の唄

・挫折

・勇気ありがとう

・風光る

・LaLaLa

・叫び

・TOUR

・生きている

 

自分で作る「松山千春フェイバリットソングス」プレイリストのような、メインイベンター的な曲ばかりだし、だからこそ私にとっては夢そのものだけど、その場で聴いていてひときわ幸せな気持ちになれるであろうセットリスト。

 

まぁ、そうは思い描いても、現実は現実。

 

公演数としては例年どおり23、24公演だと思う。とにかく体調が万全であることに全神経を集中させ、無事に完走することを今から願っている。

 

重ねてになるが、このツアーも何としても2会場参加を死守したい。

 

松山千春―「明日のために」(LIVE映像/2021.6.22)