🎍謹賀新年🎍

2024年新春

 

 

1月1日、「夢をのせて」に続いて、メロディと歌詞、ギターコードが一緒に湧いて来たのが松山千春「麗」、相当久しぶり。

 

学生時代はまだヤマハのLAしか持っていなかったので、このギターで自分でコードを拾い、何度弾き語りしたことか。あの6畳1間のアパートを思い出す。

 

 

1989年11月28日リリースのオリジナルアルバム『ISHI』に収録されている。1990年3月に大学を卒業したが、リリースよりそれまで何度聴いたことか。

 

 

また「麗」は、社会人になった秋、1990年の9月に発売された「松山千春ライブビデオ『Visual Message 昨日・今日・明日』」にも収録されていた。当時、ビデオテープで購入したのをよく覚えている。これも何度観たことか。

 

 

 

アルバム『ISHI』の中では特に「遠い記憶」と「燃える思い」、そしてこの「麗」がとにかく気に入っていた。

 

「遠い記憶」

「燃える思い」

 

発売日や一番聴いていた時期を含めて、このアルバムにはとにかく冬のイメージが強く残る。

 

リリース当時、ある日、東京でも結構雪が降って、その雪化粧を見ながら聴いていたのを思い出す。

 

ちょっと気象庁のデータを調べてみたら、1990年2月1日に11㎝の積雪とある。おそらくこの日かな?1989年を越えていたことは間違いなく、就職のためアパートを引き払う準備を徐々にしていた時期だった。

 

そんなことで、歌詞内容とは別に、この3曲はいつ聴いても冬と雪のイメージが強い。「麗」を弾き語りながら、今や「遠い記憶」となったあの頃を思い出し、社会に出る前の「燃える思い」が蘇る。

 

「麗」、弾き語りしながら、またアルバム『ISHI』を聴いてみたくなった。

 

 

 

今宵また愛しく君を胸に抱いて
この世界で生きることの

空しさに酔いしれてる
月灯り二人をできるだけ綺麗に
君の瞳こばれ落ちた涙にも気づかぬほど
身も心も時間さえ優しく重なり合う

今宵また愛しくいくつもの夢が
限りのない星のように

鮮やかに輝いてる
いつの日も二人は変わらない愛を
何に誓う何に祈る求め合う奪い合う
身も心も時間さえ優しく重なり合う

身も心も時間さえ優しく重なり合う