浜田省吾―「みちくさ」

 

♪~ テレビ朝日系列の「ちい散歩」。かつて俳優の地井武男さんが散歩の楽しみを伝えながらその街を紹介する番組。地井さんが亡くなられた後、加山雄三さんの「若大将のゆうゆう散歩」を経て、現在は高田純次さんの「じゅん散歩」として放送されている ~♬


そんな番組をイメージして12月13日の 「にじ散歩」第5歩👟👟

 

東京を飛び出し、山梨県~静岡県を歩き、その地の風情と人々の息遣いを伝えます。

 

長時間の車での移動。車中のお伴楽曲は、自分で作った「中島みゆきプレイリスト【銀の龍の背に乗って】」です。

 

 

そして、1996年にリリースされたライブアルバム『長渕剛 LIVE COMPLETE’95-’96』

 

とくに長渕剛のライブアルバムは十年ぶりぐらいに聴きましたが、実にいいライブです。

 

 

スピーカーはいつものことながら、今年の「父の日」に家族がプレゼントしてくれたSoundCore

 

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さて、まずは

 

中央自動車道下り「談合坂サービスエリア」

 

 

そこで半露店的に営業している串焼き店。売っている兄さんに「えらい朝早くから営業されてますね!」と言ったら「ええ!もちろんです。朝7時営業開始です!」と気合いイッパツの反応。

 

山梨方面に行く際には必ず立ち寄り、必ずイカげそバター焼き(串焼き)を食べます。実際にはかなり大きな串。ぜひ一度ご賞味を。

 

 

そこから車を走らせること約1時間半。

 

「本栖湖」(山梨県)

 

言わずと知れた富士五湖の上位五本の指に入ります。五胡の中で一番西に位置し、最大水深121.6mは富士五胡最深です。
 

 

 

読者のみなさまのお手元の千円札の裏面に採用されている絵柄はここ本栖湖と富士山です。これに近いスポットに行きたくて、湖畔にいたすごい大きなカメラを抱えた初老の方に聞いたら、すぐに教えてくれました。「あの辺りですよ」

 

そこから車で5分(以下2枚)。実際の紙幣絵柄はこの撮影スポットの後ろ辺りの山の上からのショット。

 

 

 

「本栖湖」を離れて、静岡県富士宮市に入り

 

「ふもとっぱら」

 

朝早い時間ながら多くのキャンパーがたくさんのテントを張っていました。ソロキャンプの方もいましたね。

 

ここは2015年8月22日に長渕剛が「富士山麓 ALL NIGHT LIVE」を開催した地でもあります。

 

写真では伝わりにくいのですが、富士山と自分の間に入るのは空気だけ、雄大です。すごい迫力の富士山。ぜひ一度ご覧のうえ体感いただきたいものです。

 

 

 

長渕剛のここでのライブは10万人動員と言われていますが、実際には8万人。2020年9月18日、TBSラジオで放送された「ACTION」(15:30~17:30)に長渕剛がゲスト出演した際に次のように語っていました。

 

「富士山麓の10万人、正確に言うと8万人しか入らなかったんですけど。でも8万も入ればいいや、っていう気持ちもあるし。僕はどうしても10万人にこだわったんだけど」

 

 

「ふもとっぱら」を離れ、

 

富士宮焼きそばの大人気・行列店「ゆぐち」

 

やきそばとホルモン焼をオーダー。

 

開店10分前から開けてくれました。すぐに店内満席。混雑具合を確認する電話が店内にひっきりなしに鳴り響きます。すごい人気ですね。

 

 

 

 

 

(スタッフ)で、にじのさん、味はいかがですか?

(にじの)美味しいに決まってるじゃないですか。ん?これは富士宮焼そばじゃないですか?いや、これは間違いなく「富士宮やきそば」ですね!嘘は言いません。

(スタッフ)…それはそうでしょうけど…。

 

 

「富士山」あれこれ

 

知人の所へ行く道々、富士山が見えるたびに車を停めて撮影しました。雄大な富士、美しい富士を見ていると幸せな気持ちになります。

 

文豪・吉川英治が名著「宮本武蔵」の中で武蔵に言わせた「あれになろう、これに成ろうと焦心(あせ)るより、富士のように、黙って、自分を動かないものに作りあげろ」との言葉が聞えてきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

いかがでしたか?にじ散歩第5歩。

 

イカげそバター焼きと富士宮焼きそば、ホルモン焼をイメージして、「ちょっと小腹がすいてきた」感を抱いていただけたら掲載した甲斐があるってもんです。

 

なにより、霊峰・富士、秀峰・富士の美しさと雄大さを感じられ、「そうだ!週末、富士山を見に行こう!!」と決めていただけたら掲載者冥利に尽きます。

 

Road to Mt.FUJI―そう。すべての道は富士山に通じます。

 

次回「にじ散歩」は…まったく未定。

 

長渕剛―「富士の国」