2023年12月3日
「松山千春 ON THE RADIO」
12月1日に名古屋国際会議場センチュリーホールで開催された松山千春の公演にTUBEの前田亘輝が出演し4曲一緒に歌ったことについて、嬉しそうに語っていた(以下ボールド)。その後、松山千春が作詞作曲してTUBEに提供し、名古屋でも歌った「この生命の限り」をかけた。
松山千春の語りの下に、松山千春がTUBE30周年に楽曲「この生命の限り」を提供する際に寄せていたメッセージを記載した。
(前田亘輝「X」から/2023年12月1日名古屋センチュリーホール)
(07:28~)
(TUBE前田亘輝が12月1日開催の松山千春名古屋公演に出演し、一緒に4曲歌ったことについて)
なんせ前田は暇だったんだろうなぁ~。ねぇ~。俺が何年前だ?ヤツ(TUBE)が何十周年(30周年)だとか言うから。(前田亘輝が)「曲、書いてくださいよ」(松山千春が)「ああ、いいよ。じゃ、前田に合いそうな感じ(の曲)を書こうか?ま、お前達、夏してるからね、季節感は別に夏に限定しないで」…バラードっぽいのを書いてやったんだよ。
そしたら今年、「どこかの会場で一緒に歌ってみたい」って前田が言ってたんだよ。で、東京がスケジュール合わず、福岡もスケジュール合わず。で、「唯一名古屋がスケジュール合うんですよ。だから、名古屋で一緒に歌いませんか?」…なんか言われてさ。
「お前、歌いませんか?って言われたってね、その曲、俺が作った曲だけど、俺、自分でレコーディングしてないよな?だから、覚えているかどうかは分からんぞ~、みたいな感じでね。一応リハーサルだけやってみたんだけどね。“これでいけそうかなぁ?”みたいな感じでね。(名古屋センチュリーホールで)二人で歌って。
あとはアンコールに入ってから、「長い夜」、あと何歌ったっけ?前田とは。「大空と大地の中で」…あっ、そうだよ!前田が来るんだからって言って、うちのバックのメンバーに「あー夏休み」、これをちょっと弾ける(演奏できる)ようにしておいてくれないか?みたいな感じでね。
(関連公式映像/この日のラジオでかけてはいない)
ところが俺、「あー夏休み」、別に全部覚えているわけじゃないんだよな。だから「知ってる部分は俺、ちゃんと歌えるけど、知らないところは適当に俺なりにアレンジしながら歌うからな、いいな?」みたいな感じでね。で、アンコール、いや、ほんとに盛り上がりましたね。
とくに「あー夏休み」の時にはね、一応私のコンサートだったんですけど、みなさん手を上げて振ってくれたりね。“あ~TUBEのことも知ってるんだな”みたいなね。けど、“俺のコンサートだからな。お前達忘れるなよ”みたいな気持ちでね。前田も、終わってから、すごい気持ちよく…。「いやぁ、久しぶりに歌っちゃいましたよ」みたいな話しでね。その後、名古屋市内でメシを食って。(…)
では、今回の1曲目は
俺がTUBE前田に書いた「この生命の限り」
「この生命の限り」を提供した際の松山千春のコメント
(TUBE30周年記念アルバム特設サイト🔗から)
「この生命の限り」
TUBEデビュー30周年おめでとうございます。松山千春です。
今回、30周年記念の企画としてYour TUBE+My TUBEというアルバムを出す事になって
Your TUBEというアルバムの方はいろんなアーティストの方々にTUBEらしい曲を書いてもらいたいと言うことで、私、松山千春の方へも前田の方から「千春さん、自分たちに曲を書いていただけないでしょうか?」という丁寧なお電話をいただきました。
「俺はお前のプライベートを知ってるから、なかなか爽やかな、綺麗な曲は書けないよ」って言いましたが、前田やTUBEの為に一曲書かせていただきました。
この曲は前田のボーカル力が無ければ歌いこなせないだろう、他の歌い手には無理だろうっていう曲になったと思います。ぜひ聴いてみて下さい。
TUBEは30周年ということですが、これからも全国の応援してくれるファンのためにも、ちゃんと手広くコンサートを回らなきゃいかんよ!という苦言を呈して(笑)
これからも皆さんから愛される音楽をやり続けることを期待します。 (2015年)
(TUBE前田亘輝が出演した松山千春名古屋公演セットリスト)
(前田亘輝が語った「この生命のあぎり」)
(TUBE関連記事)