2023年11月5日
「松山千春 ON THE RADIO」(2)

 

自身の自律神経失調症について再び語り、過去に患った際にアリスの堀内孝雄さんが言葉をかけてくれたことを紹介していた(以下ボールド)。

 

過去、この番組で自律神経失調症については何度か語っているが、2020年4月19日の放送では、今現在その症状が出ていると言っていた。その内容は下にリンクした。

 

この日(2023年11月5日)の放送での口ぶりだと、松山千春の自律神経失調症は治ったようにとれた。であれば、ひと安心。

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(26:18~)


大阪、阿倍野区出身、堀内孝雄。アリスにいたベーヤンでありますけどね。(谷村新司さんが亡くなってしまったから)ベーヤンはさぞ悲しいだろうしね。グループって、一人欠けるともう再結成が出来ないからな。辛いところがあるよなぁ。ベーヤン、頑張れよ!

 

堀内孝雄「遠くて汽笛を聞きながら」

 

遠くて汽笛を聞きながら(Live ver.) / アリス【Official Live Video】


(32:30~)
 

ベーヤンの名曲だわな。聴いていただきましたけど。俺ね、ベーヤンとは仲いいんですよ、ね(笑)。

俺が30半ばぐらいかなぁ?もう体調がすぐれなくてさ。いや、おかしいな、おかしいなって感じで、いろんな病院に行って、最終的に自律神経失調症じゃないか?っていう話しになってね。はぁ~、自律神経が乱れて、コントロールができなくなっている、そういう状態なんだなぁ~、っていう話しをしてたら…。

ベーヤンもなったことがあって。「千春、大丈夫だ。これな、歌を歌うやつってだいたい一回どっかでくるから。それ過ぎちゃえば何ともないから」って言われてね。ま、安心といえば安心したなぁと思ってね。

そして先生に「自律神経失調症っていうことで自分はいいんでしょうか?」て言ったらね、先生が「ん~、松山君、自律神経失調症だけど、これで死ぬ病ではないから」と言われた時にね、安心した。“あっ、そうか。そうなんだ”みたいなね。

「できれば自由な気持ちで、ハワイにでも行って、ゴルフでもやって来るといいよ」…私(松山千春)はハワイでゴルフをやってて、おかしくなったんだ。なぁ~。それですぐ帰国して、(いくつかの)病院を回って最終的に自律神経失調症っていうかたちになったんだけどね。


あの先生のアドバイスは何だったんだろうなぁ?と思ってな。(…)それからいろいろ薬を飲んで。ま、結局はそれ通り過ぎてった、ていうことなんだけどな。
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松山千春の病気についてここで蒸し返すつもりはないが、この日(2023年11月5日)のラジオを聴いていて思い出した。

2020年4月19日の同番組でも自身の自律神経失調症について語った。この時はまさに今それによる症状が出ているということを具体的に語っていた。その部分の語りを抜粋。その日の放送内容をまとめた記事はそのしたのリンク🔗

 

 

二十数年前、自律神経失調症を患った。普段は調子いい。動悸、息切れ、いろんな症状が出てくる。自分ではどうにもならない不安、心拍数。血圧でもなく。(…)

「千春君、この病気で死ぬことはないから、大丈夫だ」―あの佐藤先生(医師)の一言、有り難かったですね。

まさに今ですね、じっとしていられない。目が回る。どきどきする。風邪なのか、インフルエンザなのか、新型コロナなのか…。そういうお医者さんに巡り会える、そのためにはあちこちの病院にかかっていろんな薬を飲むかもしれないけど。

お互い頑張って、この先、まだまだやりたいこともありますし、また、やり遂げなくてはならない、そういう思いでこれからも、歌っていきます。