2023年10月15日
「松山千春 ON THE RADIO」

 

番組の随所でいつも感じている松山千春らしさ、松山千春の良さが出ていたと思った。

 

松山千春が全盛期の頃だって、それを過ぎて大ホールばかりでもまだまだ出来る頃だって、小さな町の小さな会場に歌を届けに行っていた。

 

先日10月13日の香川県はサクラートたどつ(多度津町民会館)のキャパシティは1,000人。近くに2,001人キャパのレクザムホールがあり、13日は何も公演が入っていなかったのに多度津。こうしたところに松山千春の変わらぬ良さと立派さを感じる。

 

5,000人ホールとかではなくむしろ小さな会場でこそ、68歳を迎える人間・松山千春をより強く感じることができるのかもしれない。

 

また、お世話になった方々を絶対に忘れない。今でもその方々のお名前を挙げる。そのことを通して、その方々の名前が後世に残っていくものである。

_

 

(11分26秒~)

 

(小さな都市の小さな会場でコンサートをやりたいと思う理由について)

俺がさ、北海道は足寄町っていうなほんとに小っちゃな町だったから、コンサートなるものはほとんどガキの頃から見たことがなかった。そうやって考えたら、(小さな都市の小さな会場でのコンサートを)なんとか入れてくれよ。

 

(32分50秒~)

 

(今週岩手~北上市文化交流センター~でコンサートをすることについて)

俺はさ、岩手と言ったら岩手放送のラジオディレクターだった北口(惇夫)さん、もう何十年経っても忘れられない。もちろん、STVの俺を生んでくれた竹田(健二)さん。当然竹田さん、そして北口さん、RKBの野見山(實)さん。忘れられない、デビュー当時のディレクターさんたち。まぁ、ほんとに、亡くなっていく方が多いんだけどなぁ。やっぱり、忘れられないな。

 

 

(50分33秒~)

 

やっぱり俺が北海道にいる限り”北海道はいい所ですよ。こんな季節の良さがありますよ”…みたいなな、(そうした北海道を)これからも歌っていきたいし。

 

また明日(16日)から仙台、北上(18日)と行ってまいりますが、みなさんもどうぞ、ほんとこれ季節の変わり目、寒暖差が結構厳しいんで、じゅうぶん健康には気を付けていただきたいと思います。やっぱり、体、具合が悪いとなにやってもつまらない、っていう感じになるからな。

 

絶好調で、俺みたいにな(笑)、全国回って来るから。また来週こうやって番組でお会いできれば嬉しいと思います。今日も最後まで聴いていただいてありがとうございます。

 

最後の曲は松山千春「時流」

 

_

 

松山千春―「TOUR」