<2023.10.15 20:25>記事作成

 

 

10 月15日(日)終日新潟で仕事。いい出会い、いい縁。お会いしたみなさまの人生に幸多かれと。

 

現地の方に案内していただいた「元祖新潟濃厚味噌 東横」。新潟五大ラーメンのひとつ。濃厚スープと極太麺。スープの濃さを好みで調節するため、スープ割のポットも付いてくる。

 

 

仕事が終わり一人で打ち上げ。目に入った「駅前漁港 本店」

 

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酒は新潟地酒「越乃寒梅」

肴は「おまかせ三種盛り」「鰆(サワラ)のカマ焼き」

 

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一人呑みの際は”サザンオールスターズ・ヒヤリングマラソン”
 
サブスクでサザンの曲を流し、歌詞を表示しながら聴く。桑田佳祐が生み出した見事で新鮮な表現の歌詞が一番の肴。
 
どうせ生まれたからにゃ
生命の限り旅を続けよう
 
時を駆けるよ Time goes round
変わりゆく My hometown
川の流れのように
ビルの街にも Rising sun
勝利の Final countdown
自分を追い越して
それ行け Get the chance‼

(「東京VICTORY」)

 

それはそうと、私の隣で外国人のおじいちゃんが一人で飲んでいた。
 
私の元に刺身の三種盛りが届いたらそれを見て「What is this?」
私はメニューのその個所を指して「This one👆」
 
するとおじいちゃんはすぐに三種盛りを頼んでいた。
 
「旅行で来られたのですか?」と英語で聞いたら「そうだ」
 
次に鰆のカマ焼きが届いたら再び「What is this?」
 
またメニューを指して「This one👆」
 
でも怪訝な顔をしている。要するに何の魚を焼いたものか?ということが聞きたかったのだろう。
 
「鰆(サワラ)」なんて英語ですぐに出てくるわけもない。スマホで調べたら「Spanish mackerel」。それを伝えたら「Oh~,Thank you」
 
でもお気に召さなかったようで、それは注文していなかった。
 
「じゃ、お先にホテルに戻ります。日本でいい旅を」をカタコト英語で伝えて店を出た。
 
「深く耳をすませば 朝一番の汽笛」
(松山千春「人生の空から」)
 
明日(16日)は朝一新潟を発。

 

(新潟駅→東京車中)

 
人生の曲がり角
涙と故郷(くに)の酒
吞みながら口ずさむ
父から聞いた唄
 
ありがとう星空よ
ふるさと見えました
夏の夜に浮かびます
笑った母の顔
 
会いたいが帰らない
ひとりでここで呑む
眼を閉じてここで酔う
ひとりでここで泣く
(吉幾三「ありがとうの唄」)