9月22日に放送された紀行番組「リクエストラベル~大泉洋が“あなただけの北の旅”ツアコンしちゃいます~」(NHK総合・北海道)

 

 

何かのサイトで、20時42分、NHK北海道ブロックでの放送終了後、21時までにはNHKプラスで全国配信と読んだ記憶があったので、パソコンからテレビに繋いで大きな画面で観ようと準備していた。

 

その時たまたまテレビで「長い夜」を歌う松山千春が出て来た。テレビ朝日系列で放送されていた「高嶋さち子2023ザワつく!音楽会SP」の中の▽さち子大好き‼秋の昭和歌謡曲というコーナー。

 

1982年7月24日、札幌・真駒内屋外競技場5万人ライブでの「長い夜」、松山千春当時26歳。テレビで「長い夜」が流れる時は基本はこの映像。

 

 

番組のスタジオでも「かっこいい~!」「いい歌」「歌、上手い」などのコメントが飛んでいた。私もかなり久しぶりに観たが、やっぱりカッコいい。華がありオーラが出ていて存在自体にインパクトがある。嬉しかった。

 

その影響だと思うが、松山千春が映って以降、私のブログの過去の記事に多くのアクセスをいただいた。以下がそのうちのひとつ。

 

 

で、結局「リクエストラベル」がNHKプラスで配信されたのが22時前後だったかな?
 
全72分、ホントに面白かった。大泉洋と明石家さんまの掛け合いは大爆笑で、全編笑いっぱなし。この番組で初めて知ったわけじゃないけど、二人の才能や人柄の良さがばんばん伝わってきた。
 
番組のイントロダクションの中での松山千春の紹介、「北海道の生きる伝説」とのテロップとナレーションが入っていた(笑)。
 
またその後のナレーションでは「北海道のレジェンド歌手」とも。
 
番組スタッフが練りに練ったのだろう。まぁ、もうそう形容される年齢だし存在でしょう。
 
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かつて松山千春が自分のことを「歌う地上げ屋」とか「歌う総会屋」「歌うルンバ」などと称していたが、それに似た微笑ましさがあった。
 
「歌うルンバ」はつい最近の自称。大爆笑していたのは大阪在住の千春ファンの方と私ぐらいだったかな。

 

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松山千春が登場するコーナーは59分22秒時点から、大泉洋×明石家さんまがSTVで松山千春と会うシーンから始まり、70分13秒時点まで約10分間、松山千春が出演している。

 

そのコーナーの冒頭、松山千春が大泉洋を指して「伸びるぞ」と褒め、大泉洋が大喜びしていた。結局「伸びる」「伸びない」が松山千春コーナーを貫くキーワードになって、その言葉で3人それぞれが笑いをとっていた。

 

 

 

コーナーの最後に、番組の最後でもあったけど、3人で「大空と大地の中で」を歌う前、松山千春が「おい、元!」とマネージャーの井上元(いのうえ げん)さんを呼んだ。

 

2人(大泉とさんま)は元を「弦」と認識し、ギターを持って来るように言うのかと思っていたらしいが、松山千春の指示は「歌詞カードあるか?」

 

 

2人は大爆笑笑い泣き爆  笑

 

 

歌い終わって松山千春が大泉とさんまに対して「元気でな」と優しく声をかけていた。一言だけど、こういうところが松山千春の良さで、観ているこちらも温かな気持ちになる。

 

松山千春の発言や動作に2人が逐一爆笑したり突っ込んだり、大きくリアクションして松山千春を盛り立ててくれていた。大泉洋と明石家さんまには有り難く思ったし、嬉しかった。

 

終始大爆笑し、元気で楽しそうにしている現在の松山千春も観られて、嬉しい72分だった。

 

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ちなみに、番組の冒頭で紹介されていたとおりこの番組の撮影は2023年8月6日。一日で明石家さんまの4つの願いを叶えるというストーリーなので、松山千春はそのために早めにSTVスタジオに来たんでしょう。21時からは自身の「松山千春 ON THE RADIO」

 

3人がスタジオで話し終えるシーンに映っていた時計は7時55分を指していた。流れからして当然夜7時55分。

 

なお、番組44分30秒時点でこの番組の完全版を10月9日(月・祝)夜7時30分から放送するというテロップとナレーションが入っていた。

 

それが全国放送なのかは表示(言及)はなかったし、他サイトを調べても現状では情報は見当たらなかった。ただ、以下の写真、日付前の G 表示からすると、NHK総合で全国放送するということかな。

 

 

 

本稿に関連する松山千春「長い夜」と「大空と大地の中で」の、2021年コンサート・ツアー「敢然・漠然・茫然」でのライブ映像

 

Chiharu Matsuyama concert tour 2021 

「敢然・漠然・茫然」 at FUKUOKA SUNPALACE

「大空と大地の中で」「長い夜」