さてさてさて、今日(9月7日)は長渕剛ライブ
Tsuyoshi Nagabuchi Concert Tour 2023 OH!
日本武道館公演の初日にして
長渕剛67歳 BirthdayLive
自身の誕生日について何か本人が言及するか、スタッフからのちょっとしたお祝いコーナーがあるかな?→何もなかった。
9月7日 0:00直前
長渕剛公式Instagram更新
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21:14 終演
19:00 開演
18:12
武道館内へ
18:02
32分遅れでやっと開場、また開演も遅れるな
16:30 日本武道館 到着
クリアじゃないけど、リハーサルの音が外に聞こえる。周辺では弾き語りするファンのみなさん。
久しぶりの日本武道館でのライブ。高校時代から何度も何度も足を運んできたので、長渕剛と言えば武道館、という感覚がある。武道館でないとケツの座りが悪いと言うか、耳たぶと鼓膜の動きが悪いと言うか。
ここ数年のツアー、セットリストもかなり固定化してきているが、長渕剛とバックバンドの場合、同じ曲であってもツアー毎にパフォーマンスが違う、ブラッシュアップされるので、それはそれで楽しめる。
とは言え、もっと別の曲を聴きたい、という本音もあるけど。
また、このツアーでの日本武道館と大阪城ホール各2Days、9月7日10時時点で9月8日武道館公演を除いた3公演のチケットをまだ販売していた。かりに最終的には完売したとしても、やっぱりこういう大会場の2Days公演の早い段階でのチケット完売はもう無理だろうな。
東京で言えば、武道館1日だけにする、もしくは旧中野サンプラザのような2,000人規模のホール2Daysか、東京国際フォーラム1日公演ぐらいが現在の動員力かな。
うまく言葉で表現できないが、例えば今ツアーのレポート映像に見られる、長渕剛とオーディエンスが作り出すああいうムードとノリ、ああいう一体感(的なもの)。
それらを創り出し易いセットリスを並べるという側面もあるだろう。結果的に似たようなセットリストになるのもそれが一因だと思う。
ある意味ますます先鋭化され、あそこまでいくと、あのムードやノリを好まないファンも相当数いると思う。つまり会場に足を運ばなくなったファンが。その点で言えば、歳をとったということもあるけど、私なんかも居心地の悪さがある。
1980年代後半頃からかな?ファンが拳を挙げて叫んではいたけど、今とは雰囲気がまったく違っていた。
当時から拳を挙げて叫ばない私も、無邪気に応援するファンの間にいて楽しかったし、それまで面識はないけど、なんかすぐに友だちになって、肩組んで一緒に歌えそうな雰囲気があった。
何と言うか、いろんなタイプのファンを吸収する懐の深さ、大らかさが会場内にあったと思う。
知人のラーメン店店主が言っていた。
「数年で客層ががらっと入れ替わる」
それと似たようなところがあるのかな?エッジがきいて、尖っていればなおのこと。長渕剛の歌詞やパフォーマンス、発言内容などの変化に伴って、ファン層ががらっと入れ替わった感がある。1990年代最終盤から2000年代初頭あたりからかな。
と、まぁ、「本日開催!」だけの記事を予定していたが、ついつい長くなった。
とにかく、40年以上応援し続けて来た私なりの楽しみ方で、またひとつ長渕剛日本武道館ライブ参加の歴史を刻むとする。