2023年3月5日
「松山千春 ON THE RADIO」(1)
番組開始早々から、3月1日に自身が卒業した足寄高校の卒業式に登場し、「大空と大地の中で」を歌ったことを語った。
ラジオの中では卒業生に対する直接的な言葉はなかったが、実際の卒業式では「みんなには時間がある。持てる能力を全開にして頑張って、夢をかなえてほしい」とエールを送っていた。
松山千春が高校生当時流行っていたビリーバンバンの「さよならをするために」をかけた。松山千春自身も気に入っている歌で、自身も2006年にカバーしている(以下に公式音源挿入)。
こういう歌や小椋佳の歌を聴くたびに、松山千春が生み出す楽曲はこの辺りの世界に強く影響を受けていることを感じる。
(冒頭~)

実はですね、3月1日、足寄高等学校の卒業式に私も呼ばれましてね、出席しましたよ。これまでどなたからも声がかからなかったし、ずうっと行くことはなかったんだけど。
今回、長谷川先生だっけ?熱心に手紙をくれてねぇ。“とにかく今回卒業する生徒たちは3年間新型コロナウィルス感染症でマスクをしっ放しで、正直言ってあまりいい思い出も作れなかったかもしれない。だからこそ千春さんに来ていただいて、先輩として歌を歌ってあげてもらいたい”…みたいな感じだったんだけどさ。
そりゃお前、先輩は先輩なんだけどさ、これ冷静に考えたら50年前なんだよ、俺が(足寄高校を)卒業したのは。こっちは今年68だろ。で、やつらは18だろう。50年違うって言ったら、まっ、子ども…よりも孫、の世界だよなぁ。そりゃ孫も驚くぞ。急にじいちゃん現れてな、歌なんか歌い始めてな。さぞやびっくりしたと思いますけどねぇ。まぁ、3年間通った足寄高等学校の卒業式、50年ぶりに行ってまいりました。
(14:17~)
今回卒業していく連中はさ、(高校時代、何かに熱中したというような)そういう思い出もひょっとしたらないかも知れないしさ。けど、また違った意味で、いい意味の3年間を送られたんではないかなと思うわな。
俺が高校3年生の時にいったいどんな曲が流行っていたか。当時だぞ。1972年、1973年だよ。
その頃に流行ってた曲、ビリーバンバン「さよならをするために」
ビリーバンバンー「さよならをするために」
松山千春-「さよならをするために」(Cover)