さて、友人が名古屋で営むアコギ専門店オットリーヤギター

 

2月12日、もの凄いギター、1968年製 MartinD-45 を出してきた。ギターの価値そのものからするとそうだと思うけど、びっくりする価格!しかし13日、すでにHOLD(商談中)!

 

MartinD-45は1933~1942年の9年間で91本が製造され、そこで一旦製造中止となった。1968年に製造が再開されその年には67本のみ製造。戦後ではもっとも初期の製造。それだけで価値が増す。

 

孫の代まで引き継げるかもしれないが、そもそも子や孫がギターを弾くか分からない。

 

1968年は私が生まれた年。このMartinも55歳。日々劣化、老化の一途の私にどれほどの価値があるか…??

 

 

アルフィーの坂崎幸之助さんも1968年製MartinD-45を使っているので有名だが、そのギターのシリアルナンバーは241137。このギターのシリアルナンバーは241136。坂崎さん所有Martinの1本前に製造されている。

 

で、いくら?………11,000,000円!

 

11万円ではなく、110万円でもない、1桁違う1,100万円!それが既にHOLD!

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これぞ永遠のレジェンドギター…

1968年製 「Martin D-45」

本器はマーチン伝統のドレッドノートボディ40番台最上位モデル「D-45」。1968年製です。





68年は67本しか生産されておらず、数あるD45の中でも別格の位置づけです。
あのCSN&Y、エリッククラプトン、ジミヘン、加藤和彦氏、ガロ、坂崎幸之助氏もこの時期のD45を使用されている事で有名です。

トップにジャーマンスプルース、サイド、バックにハカランダを使用、特に貴重な柾目の材を採用しています。マホガニーSQネック、エボニー指板、エボニーブリッジ、オリジナルのグローバーゴールドペグ(Pat Pend刻印)、縦ロゴMartin、ヘキサゴインレイポジションマーク。

 


ボディバインディング、ロゼッタに施されたアバロンインレイ装飾はD-45ならではの華やかさがあり高級モデルに相応しい装飾です。
指板エンドの周りには黒の樹脂製の帯があります。これは68年、69年の一部にある仕様です。

 

 

戦前のモデルを除けば歴史的価値が最も高い1968年製のD45。


多くのトップアーティスト達はこれに憧れて、70年代のD45を購入して多くの若者に夢と希望を与えていました。そんな貴重なモデルです。
果たして67本の内、何本現存しているのでしょうか?

この価格でお買い得です!と言えば怒られるかも知れませんが、
もしオリジナルフィニッシュの個体なら更に高額かと思います。
歴代のオーナー様によってお金と時間を欠けて蘇った実用性抜群の個体。


オリジナル性には欠けますがそれでも二度と手に入れるのが難しい1968年モノです。
ぜひこれを機に永遠の憧れを手にしてみませんか?


お子様、お孫さんの代まで受け継がれる永遠のレジェンドギターです。

 

(試奏動画)