<2022.11.16記事>
11月18日期日の大きな仕事への対応が、15日と、16日の午前中で予想以上に大きく進んだ。仕事という点だけ見れば、明17日は早い時間から東京国際フォーラムに向かえるし、心置きなくコンサートに参加できる。ちょっと晴れやかな気持ちになった。
現在では、ツアー初日や最終の札幌公演以外でファンクラブ優先チケットの抽選が外れずことはまずないだろう。その抽選は安心しているが、代わりに新たな抽選が発生した面がある。
松山千春には失礼だが、ここ2、3年の公演に参加してみて正直に感じること。
それは松山千春の気分と体調が、自分が参加する公演の日はどういう状態にあるか?どいう状態の松山千春に当たるか?という新たな抽選。
不調の時はステージに登場しただけですぐに分かるし、極端にパフォーマンスが落ちる。公演によってその波がはっきり分かるようになってしまった。
年齢も認識しているし、大きな持病をいくつも抱えているため、仕方ない部分を理解している。
一方で、性格的に、しっかり体調を管理したり、加齢が進んだからこそこれまでになく入念にリハーサルをやり、不調の時であってもお客さんに失礼にならないよう会場によって極力差が出ないパフォーマンスを心がけているとは思えない。
明日の東京公演、どうか松山千春の気分と体調が良い日であるように。
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<2022.11.15記事>
さて、いよいよ11月17日は松山千春東京国際フォーラム公演。
今年春のツアー、5月12日以来半年ぶり。この時の公演が、私が40数年参加し続けてきた松山千春のライブの中では最も不完全燃焼で残念な内容だったので、17日、より期待してしまう。
あくまでここまでの12公演のセットリストだけを見た感想としては―
「とくに今回昔の歌とか、歌ったことがない歌とかね(…)歌ってみて『ああ、こんな詞だったんだなぁ』とかね、『ああ、こんな気持ちで作ったんだよなぁ』とかな。それはコンサートの中でお客さんにいろいろ聴いてもらいながら、コンサートしていこうと思ってます。(…)俺が”これが松山千春の66年間だぞ!”っていう歌をお聞かせしたい」(10月2日自身のラジオ番組で)
とツアーが始まる前に松山千春が大きく語っていたほどの曲は決して多くないと正直感じている。
ここまでのセットリストの中には「今までに歌ったことのない歌」は見当たらないので、リハーサルでは初めて歌ったということだろう。今後の公演で歌われる可能性はあるかもしれないが。
歌っていて座りがいいのだろう。おなじみの曲が多く並ぶ。ぜひ聴きたいと思うのは3曲。そのうちの1曲は流動的、あとの2曲は今後も外されることはまずないだろうから、会場で曲の世界に入りたい。
ラストの曲がここ数年のツアーで基本的には固定化している。松山千春の世界を伝える上で毎回必ず歌うべき曲、外せない曲だと思うので、せめて曲順を工夫して欲しいところ。何回か聴いてきたが、オープニングで歌ってもまったく違和感はない。
大好きな歌なのに、毎回毎回毎回毎回ラストで、同じ演出で歌われ続け、”もういいよ”というところまで来てしまった「雪化粧」のようにはなって欲しくない。ちなみに「雪化粧」、久しぶりに聴きたいが。
まぁ、あくまでセットリストを見ただけの所感で、実際に会場で、ライブで聴いてどうか、ということは常にあるので楽しみにしている。
今夏の「松山千春シンガーソングライター・オーディション」で最優秀賞に選ばれた小川哲央(東京都出身)をステージに上げ、歌わせる可能性はあるだろう。
(小川哲央/松山千春FCMから)
東京会場だからこそ歌う、という曲が時々ある。
記憶に新しいところでは、2021年秋のツアー。東京公演のみ「ふるさと」が、ピアノの伴奏だけで歌われた。これには本当に感動した。
2019年秋のツアーでは「都会の天使」
「東京で歌おうと思ってリハーサルしてきた」と語り歌ったが、これもよかった。
かなり前には、松山千春のお父様が一時期東京にいた、ということで弾き語りで「父さん」を歌った。
今回もこうした東京ならではの歌が入って来て欲しい。
かと言って「東京」や「都会(まち)」、「僕なら」あたりが来てしまうとこれはこれで満足しないだろう自分自身が見えるので、我ながら難しいところ。
「情景」が来てくれたら、その1曲だけで満足するだろう。
松山千春―「情景」
10月2日のラジオで語った。
「東京、名古屋、大阪、こういう大都市はまた違った…(曲を歌ったり)。いろいろね、手を変え品を変えやっていきたいと思いますんでね」
東京公演、手を変え品を変えた曲を期待している。
11月13日のラジオで語っていた。
「自分は、この後、埼玉県飯能(11月15日飯能市市民会館)、そして東京国際フォーラム(11月17日)とコンサートに行ってまいります。(…)全然元気です!まして、ステージの上だったら何があっても元気に歌ってますから」
11月末に期日がある、今年の一大プロジェクトの締め切り第二弾。そのプレ的な期日が18日。進捗状況によっては、何時頃職場を出られるかなんとも心配だが、何が何でも東京国際フォーラムに駆けつける。
楽しみに待っている。