10日夕方に山形から戻って、昨日(11日)祝日があってよかった。片道5~6時間の車での移動はそれなりに疲れる。

 

実家の両親への配慮とみなの安心のため、8日の2時半に自宅を出る前、6日の夜、抗原検査ペン(オミクロン株対応)を使って家族で検査し全員「陰性」。PCR検査より精度は落ちるが、これはこれで安心を確保できた。

 

 

…もし誰か一人でも「陽性」が出たら??そうなると全員が「陽性」のようなものなので、帰省は中止、家族みなで病院に直行するつもりだった。

 

到着した8日の夜、義父と、二十歳になっている長男と私の三人で居酒屋に行った。生まれた時から長男を知っている義父は、一緒に酒を飲めるまで大きくなった長男に驚き、かつ喜んで饒舌に長男と話していた。

 

長男はこの9月から半年間、オーストラリアに留学するが、両親が長男に餞別をくれた。

 

義母も、妻と長女と三人でどこかに出かけたり、家のことをしていた。

 

会う機会は少なくとも、会った時は親に笑顔を送り一緒に過ごすことは、当たり前だけれど大事なこと。健康で、長寿でと祈る。

 

帰京する際、両親が持たせてくれたお土産各種。車ということもあり、他にもたくさん持たせてくれた。

 

 

(山形名産だだちゃ豆:枝豆最高級)

 

 

 

 

 

松山千春―「手紙」(1992年)

 

    

故郷想えば 胸は熱く
帰り道さえ 見失い

けれども心配 無きように
心は未だ 揚々と

穏やかに 健やかに
お暮し下さい 父母よ


瞳を閉じれば 鮮やかに
浮かぶ景色の 愛しさよ

なりふりかまわず あとわずか
ためしてみたく 思います

穏やかに 健やかに
お暮し下さい 父母よ

 

 

(2022年8月10日山形市内/筆者撮影)