さて、7月28日、「松山千春FAN CLUB MAGAZINE」NO.177到着

 

「コンサート・ツアー2022秋」の公演日程とファンクラブ優先チケット申込方法などが掲載されている。

 

 

公演日程を見て、7月24日のラジオで松山千春本人が「東京など大都市に集めるんじゃなくて、自ら周辺都市に足を運び歌を届けたい」(主旨)と語ったとおり、小都市会場もスケジュールに入れている点はあらためて”さすが松山千春”と思った。

 

かつラジオでは語っていなかった点が記載されていた。

 

全25公演のうち、8公演(会場)は【地元在住者専用席設定会場】とするという。つまりこの8会場については「前方席を開催市町村在住者の方のみに割り当てる販売方法を取る」そうで、そのことへの理解を求めていた。

 

8会場、どの程度の割合でこの席を設けるかは公表されないだろうし、松山千春サイドの誰の発案か分からないけど、個人的にはこうした配慮もまた松山千春らしくていいと思った。

 

少しだけでも、この制度のお陰で松山千春のコンサートに生まれて初めて参加し、初めて生で松山千春の歌を聴いた、という方が増えて欲しいとも思う。

 

 

正直なところ、今年春のツアー、5月12日の東京公演初日は、私のこれまでの40数年間、数十回の松山千春ライブ参加歴の中で、もっとも不完全燃焼、かつ残念だった。自分の見方だけだけど、思うところはたくさんあるが、この場でひとつだけ。

 

今年の春のツアーを自分なりに振り返ってみて、僭越ながら、嫌いなことは分かっているけど、秋のツアー25公演すべてにおいてこれまで以上に何十倍も入念に、本番前にもう一公演やるぐらいのリハーサルを行って欲しい。

 

ちなみに地方選はいくつもあるが、国政レベルで言えば、よほど急激な衆議院の解散がない限り、向こう3年間選挙はない。

 

 

ところで、7月24日に放送された「関ジャム」玉置浩二特集の中で、いきものがかりの水野良樹の「人生で1曲しか残せないとしたら、何を選びますか?」という質問に対して、玉置浩二が「1曲かあ。鼻差で『メロディー』か『田園』、、かな。写真判定だな。玉置浩二として、大人もこどもも知ってくれていて喜んでくれる曲だから」と答えていた。

 

「メロディー」だとは思ったが、「玉置浩二として、大人もこどもも知ってくれていて喜んでくれる曲だから」という理由が素晴らしいと思った。

 

それを観ながら、もし松山千春が同じ質問を投げかけられたらどの曲を選ぶだろうか?と考えた。私の感覚で想像すると…。

 

「なぁ…1曲かぁ。そうやって選ぶのはなぁ、嫌いっちゃぁ嫌いだけどよ。お前らがそう言うから、あえて選べばよ、『大空と大地の中で』、ん~次いで『旅立ち』、で『大いなる愛よ夢よ』だな。どだいこの3曲ならビデオ判定は必要ない。微妙だけど、分かるだけの差がついているしなぁ、俺らしいっちゃ…俺らしいと思うぞ」