さて、浜田省吾コンサートツアー「ON THE ROAD 2022―Welcome Back to The Rock Show”EVE”」 ファンクラブ会員先行抽選、第一希望が当選した。

 

ざっくりとした仕事のスケジュールを考えて第一希望の会場を選んだ。今年1月の日本武道館ライブは軽く落ちた気がしているが、今回は難なく当選した感がある。これでひと安心。

 

ここのところ小田和正ツアーの落選通知ばかり目にしていたので、ツアーサイトの「当選(入金済)」がなんか嬉しい。あとはライブ当日を待てばいい。

 

 

 

小田和正と言えば、今朝その関係者(友人)から連絡があり、もし今後の先行抽選含めて一般発売が全部だめだった場合、何とかできるかも、とのこと。その友人が個人的に抽選で当選したチケットをこちらに回してくれるということのようだが。ここはひとつ甘える方向で、気持ちを整理しておく。

 

 

 

一方、長渕剛が現在展開中の「REBORNツアー2022」。7月27日はグランキューブ大阪公演の初日だった。

 

友人が教えてくれたが、その公演前にアナウンスが入ったらしい。

 

「公演の何日か前に長渕本人が腰を痛めドクターストップだが、長渕の強い意向で痛み止めを打って開催する」という内容だったらしい。Twitterでも参加者が「腰が痛そうだった」と心配する声が飛んでいた。

 

バックメンバー、ギターのichiroも自身のInstagramに「アニキ(長渕剛)緊急事態」と書いていた(以下)。

 

 

ちょっとしたことなら公演前にわざわざそうしたことをアナウンスする必要はないだろうから、かなり悪いんだろう、だからあえてアナウンスしたと推察した。

 

痛み止めを打っても通常とは体の動きが違う。何もアナウンスせずに、ステージに長渕剛が痛々しく、ぎこちない動きで登場したら、そっちの方がファンは心配するだろう。

 

ichiroのInstagramに書かれている「10年前の仙台」というのは、2012年の「RUN FOR TOMORROW HALL TOUR 2012」。7月21日の神奈川公演で全治6週間の左膝内側側副靭帯の損傷を負った。

 

その後の幾つかの公演を延期した後、あの当時の長渕剛の悲願と言っていい東日本大震災翌年の東北公演を行った。その中の8月15日の仙台公演は全国の映画館でも生中継で放映されたが、この時、足の痛みとリハなどの関係で開演時間を大幅に遅れらせながらも公演を敢行した。

 

1曲目「日本に生まれた」から椅子に座って歌い、途中ステージを歩いたりしたが、左脚を引きずり痛々しくハラハラしながら観ていた。それでも最後までステージをやり切った。

 

今日は大阪公演2日目もあるし、まだまだツアーは続く。早期回復を。

 

 

 

松山千春は複数の大病の影響や本人の体調管理の関係などで、言ってみれば恒常的に体調不良。その都度公演前に体調に関するアナウンスはやってられない。

 

ライブでは1曲目の出だしを聞けば、その日の体調が分かる。例えば今年5月12日に参加した東京初日公演は、見て聴いている限りでは相当体調が悪かった。ステージに登場した段階で分かった。

名古屋公演初日、「流れ星」のイントロで「長い夜」を歌い始めたのも、体調不良の影響、その前日、長野での選挙応援の疲れが残っていたこともあるのだろうと、失礼ながら個人的にはそう推察している。

 

長渕剛にしても松山千春にしても、事前にアナウンスがあってもなくても、その日の体調がどうなのかはすぐに分かる。その時感じたミュージシャン本人の状況によっては、公演中ずっと心配しながら観て聴いている…そういうものだろう。

 

浜田省吾、小田和正、長渕剛、松山千春…還暦と古希を超えても頑張っている。だからこそこちらもまだまだ応援し続ける道の途上、ON THE ROAD