6月20日、10時31分頃、石川県で再び大きな地震があり珠洲市では震度5強を観測した。19日午後3時8分頃に石川県能登地方を震源とする地震があり、珠洲市では震度6弱を観測したばかり。

 

能登半島では小規模な地震が1年以上も頻発している。大きな地震が発生しないよう祈る。

 

6月17日、兵庫県は淡路島にある「北淡震災記念公園 野島断層保存館」を初めて訪問した。長年行きたかった場所。

 

6月19日にそのことを記事にした(下のリブログ)。

 

自分のSNSにも写真をアップしたが、何人かの友人がコメントしてくださった。

建設関係の仕事をしている友人は「当時の我々技術者が耐震の考え方を変えた地震です。技術者としての原点です」と書いていた。

別の友人は「野島断層見てこられたのですね!私は地震(阪神・淡路大震災)の翌朝、ボランティアで淡路島に入り、出現直後のこの断層の上に立って見た景色を今でも鮮明に覚えています。地震は本当に怖いですね」

リブログした記事を書きながら、改めて、松山千春の「生きている」(2014年)が聞こえてきて、口ずさんだ。

 

「出来ればこの世が おだやかであれ
出来れば誰もが 幸せであれ」

(松山千春「生きている」)

 

松山千春—「生きている」

 

    

大空めがけて 叫んでみたい
流れる季節も 愛していると

歩みをとめずに 悔いを残さず
歩みをとめずに 向かう明日へ

僕の息づかいは 笑い 涙は
悩みもがきながら 生きている


希望と絶望 くり返す度
優しくなれるさ 強くもなれる

出来ればこの世が おだやかであれ
出来れば誰もが 幸せであれ

人が生きる事は 尊くもあり
罪深いものだと 思うから

僕の息づかいは 笑い 涙は
悩みもがきながら 生きている