6月17日、所用、プライベートで淡路島。妻と長男も一緒だったので、運転は長男に任せた。

三ノ宮からレンタカーで淡路島初上陸。

当然ながら明石海峡大橋も初めて渡った。海面からかなり高いところに橋が架かる。

こう見えて高い所が大の苦手。絶対に橋が崩れる、突風で車ごと飛ばされる、ガードレールが低すぎる…そんな怖さでどうもけつの座りが悪く、なんかムズムズする。




この橋の直下の海底が阪神・淡路大震災の震源地。あの日、たまたま大阪にいてあの大地震を経験した。大阪でさえ、寝ている体が浮き上がるほどの縦揺れ、激震。


会うべき人と会い、長年行きたかった場所にも行けた。


淡路島と言えば生しらす丼と玉ねぎ、らしい。


長男の大好物なので、彼はあっという間に完食して、たこ天やサーモンの刺身を追加していた。





神戸市北区、中央区の知人と合い、三ノ宮まで戻って来た。



三ノ宮に来ると必ずここから撮影する。阪神・淡路大震災の後、一人で2回三ノ宮界隈を歩いた。


埃だらけの街、屋根がブルーシートの家々、ここから見たそごう(当時)の崩れたビル。必死に復興に生きる人たち。忘れられない光景。


この後、妻と長男それぞれに約束があり、私も大阪で長年付き合いのある方々との一席があるので、三ノ宮で別れた。


詰め込み過ぎた感のある兵庫6時間、けれどいい時間だった。