<2024.02.27>ライブ映像差替え

<2022.06.06>起稿

 

 

ブログでお付き合いいただいているTHE ALFEEファンの方がわざわざ教えてくださった。本当に有り難い。

 

6月3日放送のNACK5、THE ALFEE坂崎幸之助さんの「K‘s TRANSMISSION」

 

番組の中では「雨」をキーワードに雨にまつわる曲をかけていた。その中に松山千春の「銀の雨」も入っていた。「銀の雨」をかける前に坂崎さんが松山千春との出会いや思い出を語り、持ち込んだMartinギターで、あたまのワンフレーズだけだが、松山千春の数曲。弾き語りしていた(マット上にその語り全文)。

 

 

坂崎さんが松山千春を褒め称えてくれているのが嬉しかった。坂崎さんが「千春、千春」と言うのを聴いているとなんか心地いい。「銀の雨」に対してメールを下さったリスナーの方々も有り難く思った。

 

1時間09分52秒~



(「雨」ワードにちなむ歌をかけている流れで)

次、雨(にちなむ歌)、ほんとにたくさんあると言いましたけどね、同じ‘77年です。6月、ファーストアルバム、さぁ、誰でしょうか?それで分かった人は偉いなぁ。(…)ファーストアルバム『君のために作った歌』に収録されてます。シングルとしては2枚目のシングル、(ファーストアルバムと)同日に発売されました、6月25日。「かざぐるま」とのカップリングでございました。

「かざぐるま」…(坂崎さんのMartinギターでEmダウンストロークの後)
♬まわれ かぁざぁぐるま~♬ですね。(キーが)高けぇな(笑)。僕、松山千春に対しての自慢が一個あるのは、まだ彼がそんなに大スターじゃない頃ね、東京で初めてのライブを東京の新宿厚生年金の大ホールじゃない方で…(笑)回りくどいね、言い方が。(…)でやたんですよ。キャニオンのましおさんに連れられて(松山千春のコンサートを)観に行ったことがあるんですねぇ。その時になんかニッカボッカーはいてたよ、松山千春。



で、ギター一本でしゃべりも面白かったし。“間違いなくスターになるなと思って。歌、上手いしね。ほとんどEm(ギターのコード:マイナーメロディの象徴的なコード)だしね。Emなんだけど、カポ使ってるから、FmかF#ⅿかEmなんです、だいたいは。でも”自分はスリーフィンガー、得意じゃないけどな“って言ってたよ、そん時から。でもやっぱり、弾き語りでやってて、めちゃくちゃよかったですね。カッコよかったですよ。その時も歌いましたね、確か。

僕はこの曲、結構印象的なんですよね。この曲とね、(坂崎さんギターでEmダウンストロークから)
♬私の~〇〇〇〇~♬…「旅立ち」?♬…ぬれているのは~ 涙なんかじゃないわ~♫…これも好きな歌だったなぁ。あれも好きだったなぁ。ピアノでやるやつね。(坂崎さんのギターで)♫〇〇〇~大空と~♫(「大空と大地の中で」)…あのアルバム、よかったよね。1、2枚目は、僕キャニオンに入っていたので、よく聴いてたなぁ。松山千春、聴きましょうよ。’77年の6月だから45年前ですよ、ちょうどだ、6月だもん。そんな前になりますか。みなさん、月日が経つのっていうのはすごいですね。あの時から45年経っているんですよ、もう。
松山千春です。「銀の雨」

(CM)


…♫銀の雨が降る~♫…いいですね。やっぱカポ1のEmだった。だから、千春はこのへんの(ギターで短音を出しながら)G、G#、F♭ね、このへんが一番得意な音域なんだろうね。一番自分の声がいいとこっていうのをよく分かって作ってんだろうなぁ、多いもんね。なんか松山千春のしゃべりみたいになってきちゃたねぇ(笑)。



(「雨」ワードでかけた曲について、リスナーからの感想メールを紹介)

(1時間39分~)

それとね、千春、「銀の雨」もいっぱいきた。「銀の雨」…やっぱ松山千春はあれだね、オールナイトニッポンから聴いているファンの方にはね、僕が二部だったから、千春が一部で。

入れ替わる時、スタジオの中でね、同じスタジオからやったからさ、一部が終わると、すぐ入れ替わらなきゃいけない。(…)最初の頃は他人行儀でしたよ、それは他人だからな(笑)。知らないし、そんなに。だけどなんかね、だんだんね、慣れて来て。ちょっと僕が早めに入ったりなんかして、一緒に残ったりしてね。千春が今度二部のあたまで残ってね、“坂崎もな、お前もなぁ”なんて言ってね、一緒にしゃべったりなんかして。そういうところから、千春のファンからアルフィーを知ったって方多いんですよ、あの頃はね。

リスナー:以前千春さんのコンサートに行ったらステージにれいのテリーズテリーのギターがあって…
坂崎さん:おっ、あの、あれだね?蒔絵のやつだね。ジョンレノンのドラゴンギターと一緒のやつだ。
リスナー:ギターを聴けるのかと思って期待してたら、(松山千春さんが)“綺麗だろ?オブジェだろ?なんか思ったりしてな”と言われました。コンサートはほんとにオブジェのまま終わりました。
坂崎さん:そっ、弾かなかったんだ(笑)。おもしろいね~(笑)。あ、そう~、へぇ~。


(松山千春が所有するテリーズテリーギター:一部)


(↑左のギターはYAMAHA、テリー中本さん監修)

 

松山千春ー「銀の雨」(ライブ映像)

1982年7月24日札幌・真駒内屋外競技場