いよいよ明16日から「松山千春コンサート・ツアー2022春」が始まる。

今回のツアーはどの会場も100%の客席使用率で開催できるのかな?そうあって欲しいところ。

 

私は明日の初日は、事情により総合格闘技大会「RIZIN」観戦会場から見守ることにする。
 

バンマス夏目一朗さんが自身のfacebookで4月13日、バンドメンバーの集合写真とともに以下のとおり発信していた。

 

今日、イサトさんがお空へ登っていきました。タバコに火をつけて空を眺めていました。イサトさんまた、いつか、説教してください。

さて、リハ終わりのタイミングでイサトさんの訃報に触れたのでアップできないでいました。

今週末から、千春さんツアー始まります。(…)音を奏でられる幸せを
存分に噛み締めたいと思います。
千春さんコンサートで(…)お会いしましょう!

 

夏目さん、昨年の今頃は、一年以上ぶりに松山千春のコンサート・ツアーを再開するということで、以下を発信していた(一番下のリブログ記事に詳細)。2020年はコロナ禍で松山千春のコンサート・ツアーがすべて中止になっていた。
 

夏目一朗、再起動です。やっと、やっと年が明けたわ。
明けましておめでとうございます(笑)
この1年を取り返すしなんなら、それ以上、何かを掴むつもり。
十分過ぎるほど立ち止まったし
十分過ぎるほど自分と向き合ったし
十分過ぎるほど悔しい思いもした。俺は、進む。
(2021/4/12Facebook)

 

松山千春―「俺の人生」(コンサート・ツアー2021)

 

 

 

夏目さんは上記コメントの冒頭、8日に亡くなられたフォーク・グループ「五つの赤い風船」のメンバーで、名ギタリストの中川イサトさんのことについて書いている。


中川イサトさんの逝去については、4月10日放送の「松山千春 ON THE RADIO」で松山千春も以下のとおり語っていた。

 

われわれシンガーソングライター、フォークシンガーの中でもですね、中川イサトさん、75歳でしたけど、まだ頑張れたとは思うんですけど。「五つの赤い風船」で「遠い世界に」を歌っていらした方ですからね。みなさんも一度は聴いたことがあると思います。フォークシンガーがみんなで集まると最後にこの「遠い世界に」を一緒に歌うというパターンが多かった。

そのイサトさんが亡くなりまして。「五つの赤い風船」が解散した後は、アコースティックギター、ピッキング奏法(技術)が素晴らしい。この奏法で弾かれたら”ああ、フォークだなぁ”って感じがする。俺も2008年に出した「2020年の遺言」という曲を、イサトさんのアレンジ、そしてイサトさんのギターで歌った。中川イサトさん、ご冥福をお祈りします。一緒にスタジオでこの曲をやってくれた時のこと、本当にしっかりと覚えています。  (以上要旨)

 

また、同じく世界的ギタープレーヤーの押尾コータローさんも、ギターの師匠だった中川イサトさんの逝去を悼み、8日に公式Twitterで発信していた(以下)。

 

今日は、僕の大好きな中川イサト師匠に最後のお別れに行きました。中川イサトさん、たくさんのギター曲、僕を虜にした数々の名曲、ありがとうございました。