1983年2月25日にリリースされた村下孝蔵「初恋」

 

リリース39年にして初のオリジナルミュージックビデオが、発売日の2月25日にSony Music Japanから公開された。

 

個人的な感覚では、このMV、よく出来ている。歌詞の世界とは逆のベクトルの思いを映像にしているが、初恋の切なさや胸苦しさがよく表現されている。

 

名曲は多くの人々に愛されながら間違いなく時代を超えて残っていく―あらためて、そんな当たり前な感慨を抱いた。

 

 

村下孝蔵「初恋」Music Video

Director:井上真行

Cast:岸せいら/髙橋大翔

 

<Sony Music Japan>

1983年にリリースされオリコンシングルランキング最高3位を記録した村下孝蔵最大のヒット曲「初恋」。

発売から40年近く経った今も人々の共感を呼び愛され続けもはやスタンダードとも呼べるこの楽曲に、現代のクリエイターが今の感性でミュージックビデオを制作した、ファーストオリジナルミュージックビデオが誕生。

 

 

五月雨は緑色
悲しくさせたよ一人の午後は
恋をして淋しくて
届かぬ想いを暖めていた


好きだよと言えずに 初恋は
ふりこ細工の心


放課後の校庭を 走る君がいた
遠くで僕はいつでも君を探してた
浅い夢だから 胸をはなれない


夕映えはあんず色
帰り道一人口笛吹いて
名前さえ呼べなくて
とらわれた心見つめていたよ


好きだよと言えずに 初恋は
ふりこ細工の心


風に舞った花びらが 水面を乱すように
愛という字書いてみては
ふるえてたあの頃
浅い夢だから 胸をはなれない

放課後の校庭を 走る君がいた
遠くで僕はいつでも君を探がしてた
浅い夢 だから 胸をはなれない


胸をはなれない 胸をはなれない
今もはなれない 今もはなれない

 


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