2月10日、午前9時頃からみぞれに、昼過ぎ頃から雪に変わって現在も降り続いている。

最初が雨だったし、雪と言っても水分を含んでいるのでまだそれほど積もってはいない。

 

11日未明までは降り続くそうなので、11日、朝起きたら町は雪化粧といったところだろうか。久しぶりに「雪化粧」を弾き語りしたい気分。

 

 

中学生の頃から、雪が降ると寒い自分の部屋で必ず松山千春の「雪化粧」(1978年)を弾き語りしたものだった。あの歌から伝わる町の白さ、部屋の寒さ、雪化粧…。

 

雪やそれが降り積もる様子などを文章で表現しようとした場合、どうしてもありきたりの表現になりがちである。雪国で生まれ育ち、寒さというものを身に染みて知っている松山千春が生み落としたあのメロディに乗せるからこそ伝わる情景がある。

 

 

松山千春ファンでブログでお付き合いいただいている「とびこえてみたい」さんが自身のソロギターで「雪化粧」を弾いている。ここ数年、まったくブログを書かれていないようなので、少々気になっているが、再開を待っている。

 

ソロギター「雪化粧」(松山千春)

 

 

町は とても 静か 白い雪が降り続く
寒い部屋の隅で 僕は溜息
そんな時も君は 長い髪をかきなでて
僕に笑いかける 寒くはないと

何が悲しいとか つらいわけじゃないけど
ただ 今は君のこと抱きしめていたい

強く 強く 強く 僕のこの両腕で君を
君を 君を 愛し続けたい

僕の胸の中で 涙こらえきれないね
そんな君がとても いじらしく思う

何が悲しいとか つらいわけじゃないけど
ただ 今は君のこと 抱きしめていたい

町は とても 静か 白い雪が降り続く
僕と君のために せめて雪化粧

何が悲しいとか つらいわけじゃないけど
ただ 今は君のこと抱きしめていたい

強く 強く 強く 僕のこの両腕で
君を 君を 君を 愛し続けたい

愛し続けたい

 

 

 

_____

(写真)

撮影:@mei_nyaoさん

日時:2022年1月

場所:福島県「あづま運動公園」