12月19日の「松山千春 ON THE RADIO」
これまで松山千春が作ったクリスマスに関する曲3曲中、「X'mas」「メリー・クリスマス」の2曲をかけた。
松山千春が作ったクリスマス関連の曲は
・「メリー・クリスマス」(1983年アルバム『眠れない時代』収録)
・「X'mas」(1989年アルバム『ISHI』収録)
・「クリスマス」(1999年シングル/アルバム『起承転結8』収録)
「X'mas」のアレンジはジャズピアニストの大石学氏。松山千春は番組の中で大石氏を褒めていた。 (関連リンク) 大石学OfficialSite
ちなみに大石氏のアレンジの松山千春楽曲で強く印象に残っているのは「ひとり」「ひまわり」、次いで「燃える思い」。
1989年秋のツアーで「凡庸」を歌い終えてステージからはける途中で、ピアノを弾いている大石氏に、松山千春が称えるような感じで合図を送っている(以下写真)。
去年12月13日放送の「松山千春のON THE RADIO」
「花札ツアーに出かけている母さんでさえ、クリスマスイブには帰ってきて、ケーキ、一年に1回。(俺の)誕生日は12月16日なんだけど「お前、それクリスマスと一緒にしなさい。ややこしいから」(と母さんが言う)。ややこしいことはないと思うんだけどなぁ(笑)、俺とクリスマスは(…)」
と語った後、弾き語りで「メリー・クリスマス」を歌っていた。以下がその時の音源。
19日の放送での曲前後の松山千春の語りは以下。
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(12分08秒時点から)
これからクリスマス。(…)今回は、自分がデビューしてから今日までクリスマスに関係する曲を、3曲作って歌っているんですよね。今回ぜひともですね(…)ぜひとも松山千春が作ったクリスマスというのはどんな曲なんだろう?聴いてやってもらいたいと思います。
松山千春「X'mas」(1989年)
(CMの後、20分43秒時点から)
というわけで、松山千春34歳の時にですね、発表しました。1989年ですから、平成元年ですね。イントロのやたらと長い、これ「X'mas」と書いてクリスマスって言うんですけどね。
これ誰がアレンジしたんだろうねぇ。よくあんな…え?大石?大石学なぁ。はい、はい、はい、はい、まぁ、天才ピアニストっちゃね天才ピアニストだよなぁ。あいつはほんとに長いイントロが好きなやつでねぇ~。何曲もアレンジしてもらったことがありますけどねぇ。
けどほんとにピアノがやっぱりな、上手。あと性格。それであれだけ長いイントロになりましたけどねぇ。俺はあれですねぇ、34歳の頃は、ピュアな、感じしますよねぇ。
(26分58秒時点から)
松山千春「メリー・クリスマス」(1983年)
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