松山千春が今日、11月30日(火) 福岡サンパレスホテル&ホール(主催:B・E・A)でコンサートを行う。
西日本新聞でもイベント情報として同公演が告知されている(以下ツアータイトルClickでリンク)。
__________
(西日本新聞)
松山千春さんは、今年でデビュー45周年。10月27日に通算82枚目のシングル「敢然・漠然・茫然」を発売、同14日から同じタイトルの全国ツアーが開催されている。
「全国フォーク音楽祭」北海道大会出場を機にデビュー。「季節の中で」「長い夜」などの大ヒットで知られる。当時としては珍しくテレビの音楽番組にほぼ出演せず、ニューミュージック界のスターとなった。
_________
ファンの方には記憶に新しい、というか忘れらない出来事が今年春のツアーで起こった。
福岡公演は6月8日-9日、8日は予定どおり開催されたが、2日目の9日は当日の夕方になって突然公演中止となった。会場まで行ってそこでキャンセルを知った参加者もいた。
8日の公演では事前に参加をキャンセルをされた方が100名、そして当日来られなかった方々が200名以上出たということで、あの時のコロナ感染拡大状況とそのことを懸念する参加予定者の心中を慮って主催者が判断したというのがその理由。
松山千春は6月13日放送のラジオ番組で謝罪したうえで、その詳細理由を語っていた(以下)。
個人的には、いまひとつ納得しきれず、別の理由があったのではと余計な勘繰りを入れてしまう。
それはともあれ、春に福岡公演2日目に参加予定だった方で、春のツアーではそこのみ参加だった方にしてみれば2年ぶりの松山千春コンサートということになろう。楽しみにされていることと思う。
昨日(29日)、日本維新の会の鈴木宗男議員を叱咤激励する会が東京都内で開かれたが、松山千春はツアー真っ最中ということで欠席し、替わりにビデオメッセージを寄せていた。
これまでの松山千春だったら、義理と人情のフォークシンガー、宗男さんにはお世話になっている…云々、無理しても会場に駆け付けたかもしれない。正直な気持ちとして、ビデオメッセージは至極当然の判断で、やっとそういう判断をしてくれたか、と思いたい。
今後も、松山千春が一番義理と人情、愛情を注ぐべき待っていてくださるファンのみなさまと万全のコンサート開催を最優先に、その時々の状況の中で優先順位をしっかりつけた判断をして欲しいと願っている。
私が言うことではなく、余計なお世話ですが、今日参加されるみなさま、どうぞ存分に楽しまれてください。