今日9月7日は長渕剛、65歳の誕生日

 

ここ数年の長渕剛の両親、家族に対する発言や作る歌から感じることは、事実として記憶に刻まれてはいるものの、「家族」(1996年)や「ふるさと」(1998年)、「日本に生まれた」(2012年)に歌われているような悲しく切ない家族観、幼少期観は、いい意味でだいぶ薄らいでいるのではないか。

 

年齢を重ね、過去の経験や記憶を俯瞰し大らかに優しい視線で捉えているように思う。

 

こちらが心配して健康を祈らなくても、長渕剛はとにかく元気なので、松山千春に対するような健康面での心配はまったくしていない。80歳になってもあのままのような気さえする。                                                                                                                                                                                                    

 

今週の金曜日から過去のLIVEを編集した映像が配信されることもあり、当分LIVEやコンサート・ツアーは開催しないと思うが、一日も早く再開をと願っている。

 

2017年の『BLACK TRAIN』以来のニューアルバムもそろそろリリースしてもいいような気がする。

 

これからも聴く人が「そうだ!」と納得し、聴く人に勇気と元気を与える歌を残し続けて欲しい。

 

長渕剛 「日本に生まれた」

「Stay Alive ARANA TOUR 2012」より