5月2日の「松山千春 ON THE RADIO」

 

番組の終盤、51分過ぎから、国が授与する勲章、褒章の話題に触れた際に、サザンオールスターズの桑田佳祐さんも紫綬褒章を受けていることを紹介し、桑田佳祐さんの音楽に対する姿勢を称えつつ、「お互いこれからもいい歌を作って、みんなに届けたい」と語っていた(以下)。

 

誰かや何かを悪し様に批判する松山千春の話しは、聴いていて決していいものではない。やっぱり誰かを称えたり、感謝を述べている松山千春がいい。

__________

 

(番組51分過ぎ)

 

紫綬褒章、これは我々歌い手の中にもいただいた、桑田佳祐。やつは(昭和)31年の早生まれか、だから学年としては30年生まれの俺と一緒になるんだけどね。

 

昔、桑田と野球やったりな、いろいろやってた時があったからな。その時話してたんだけど。「まぁ、千春と俺では基本的な“ノリ”が違うもんなぁ」みたいなね。「だよなぁ~。ねぇ、お前湘南とか、かっこいいもん。俺は北海道の山の中だもん。ねぇ~、そりゃお前、出来てくる歌もお前、全然違うに決まっているよ。また、お前音楽に対して真面目だもん。俺全然、不真面目だもん」。なぁ~。ギターの練習なんてそんなにすることないし。なぁ、あ、いよいよコンサートだと思ったらね、ちょっと弾き始めたりね、いろいろしたりするけどな。

まぁ、これからも桑田にはね、いい曲たくさん作ってもらってね。まぁ、紫綬褒章、いただいた、ま、これは何かの活躍があったということでいただいたんだけど。やっぱり次はお前勲章だよ。なぁ、七十過ぎまでね現役で頑張って、なぁ、お互い、いい歌をこれからも作って、そしてまたみんなに届けられるよう、努力はしていきたいと思います。

__________

 

(松山千春と桑田佳祐)

 

(上記2枚は写真集「激流」から)