昨晩(5月2日)の「松山千春 ON THE RADIO」
番組開始直後から約12分間、4月29日に千葉の市原市市民会館で開催されたコンサート・ツアー初日の模様を、参加者からのメール紹介を含めて語り、また番組全編を通して、何回もコンサート・ツアーについて語っていた。
その話しの内容を2回に分けて掲載する2回目。
松山千春自身にとっても、参加した皆さんにとっても、初の多くの規制がある中でのコンサート。ルールを守って参加してくれたお客さんに何度も感謝の言葉を述べていた。
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(番組13分過ぎ)
(前略)
俺も(ルールを)守るところは守ったけどさぁ、なぁ、客も守ったなぁ。そりゃやっぱり普通のコンサートだったらなぁ、やっぱり“千春~!”とかな、いろいろ掛け声もあるだろう。それとかアンコールとかな、で、知ってる曲があったら一緒に口ずさむっていう可能性は十分あったんだけどなぁ。まぁ、市原のお客さんは自制心が強いっていうかさぁ、あぁ、コンサートをこうして楽しむんだ。一人でももし声を出してしまたらな、大変なことになるんだ…よく分かってるねぇ~。素っ晴らしいねぇ~。もう自分も気持ちよく、なぁ、後ろ髪は引かれたが気持ちよく、市原のコンサート、やらせていただきました。
(前略)
しかし、会館はお客さんは半分だったのに、盛り上げていただきました。ほんとに千葉、市原のみんな感謝してます。この後は自分、ゴールデンウィーク中、長野ホクト文化ホール、そして7日が本多の森ホール、金沢。これよ、長野県民会館と本多の森ホールは、客席は65パーセントまで入れてもいいらしい。これまた50パーセントと違ってちょっと賑わいがあるんじゃないかなぁと思ってね、楽しみにしてますが。
(42分過ぎ)
コンサートの方は、ま、時間制限、なぁ、換気は必ずする、お客さんも声を出したり、しないように、またマスクをしながら、ま、俺たち歌う方はさすがにマスクはしないけどな。いろんな規制がある中でやらせていただいても、やっぱりコンサートは楽しいもんだなぁとつくづく感じました。ただ、新型コロナウィルス感染症、この変異ウィルスがこの先どうなるのか、心配ですね。
(46分過ぎ)
今回、ほんとコンサートやってさ、ん~、ほんとに半分のお客さんでさ、それでも必死になって拍手してくれてるみんな見てな、頭が下がりましたよ。この後、長野、金沢、と行ってきますが、なんと言っても客席は65パーセントですから。あとは終演時間、終わる時間、きちっと守らなくてはいけませんから。アンコールは1回ですよ、ねぇ、2回も3回もやってはいけません。1回で。まぁ、こういうことをきちんと守りながらやっていかなくては。そんな規制は“とっぱらえ、とっぱらえ”…そりゃ元気がいいだけであってな、やっぱり、その規制の中で最大限の力を出す、みんなに聴いてもらえる。それは勇気だと思います。