今夜(3月28日)の「松山千春のON THE RADIO」
恒例の1曲弾き語りコーナーは「愛は…」
1988年11月28日発売のアルバム『Message』収録。
デビュー25周年ベストアルバム『季節の旅人』や、去年3月25日に発売されたセレクションアルバム『思い出』にも収録されている。
(「愛は…」を歌う松山千春 1989年)
ギターはおそらく2カポのAm。ギターの弾き方(リズム)で言えば「もう一度」や「男と女」と同じ、ボサノバ調だった。本人も言っていたとおり、弾き語りで歌う曲ではないのかもしれないが、むしろとても新鮮だった。こういう弾き方もあるのかと勉強になった。番組が終わった後、コピーして弾いてみた。
弾き語り前のトークは以下。
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ここから弾き語りになるんだけどさぁ、曲(「ネオン慕情」)聴いてて、あら?これから俺がやる曲とキーが一緒だ。(「ネオン慕情」の前奏の一部を自分のギターで弾き)これ演歌だべ。けど俺、演歌は歌わないからなぁ。「愛は…」という曲なんだけど。
これはねぇ、もうほんとコンサートでアンコールの時にな、みんなで盛り上がって、で、中道か、ピアノ、なぁ、ソロがかっこよく入って来る曲でな、もうノリノリなんだけどなぁ。これ、ギター一本ですからねぇ、そんな雰囲気にはなってません。「愛は…」
「愛は…」(弾き語り)
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松山千春「愛は…」
いくつもの夢が 輝いてた
信じられるのは ときめきだけ
頬を寄せて 見つめた 二人だけの 世界
愛は 心の中に 甘く せつない思いを
生きて 生きて再び 逢える貴方に
押しよせる愛を 受け止めたら
心がくだけて 貴方だけに
求めていた すべてを 昨日そして 明日も
愛は 燃え上がるほど 迷い 不安がつのるの
胸の 胸の痛みは 残る 今でも
愛は 心の中に 甘く せつない思いを
生きて 生きて再び 逢える貴方に