2月17日、THE ALFEEが公式サイトで春のコンサートツアー全公演中止を発表していた(以下リブログ記事)。

1月15日付け日経新聞(夕刊)の連載の中で、高見沢俊彦さんが「誰もが先の見えない不安を抱えているからこそ、新しい年の決意として、今年こそはツアーで全国を回り、音楽は不要不急ではないと証明させたいものだ」と書いていた記事を思い出すにつけ、やむを得ない状況とは言え、THE ALFEEの皆さんも、ファンの皆さんも残念だろう。
 

毎回ブログを拝見しているTHE ALFEEファンの方が、2月21日に放送されたTBSラジオ「高見沢俊彦のロックばん」をシェアされていたので、聴いてみた。この放送の中で高見沢さんが春のコンサートツアー中止について言及していた。そのファンの方が書き起こしまでされているので、以下転載した。

 

とてもクリアに語っていた。高見沢さんの語りから、ファンの皆さんを思う気持ちと、中止への悔しい思いが伝わってきた。

 

 

既に発表になってご存じの方もいらっしゃると思いますが、この春のツアー「Best Hit Alfee 2021 春の夢のつづき」は断念することにいたしました。

やはりまだまだ感染が収まっていないということと緊急事態宣言の延長、そういったことを含めてメンバー・スタッフで色々話し合いを持ったところやはり今回も断念しようということになりました。


もちろん(コンサートを)やりたいということは、僕らももちろんなんですが、皆さんの中で少しでも不安があるというのが一番懸念するところでありまして、一番は皆さんの安全ということを第一に僕らは考えて行きたいので、今回「春の夢のつづき」は断念することにいたしました。

でも必ずいつかコンサートを出来る日は来ます。
いつも言っているように人類は感染症に負けたことがありません。
必ず勝ちますので、その時は大いに盛り上がって行きたいと思いますので、その時まで共にしばらくの間待ちましょう。

 

本当に悔しいんですけどね。

ここはちょっと我慢の日々を続けて行きたいと思います。