門松謹賀新年門松

 

 

去年(2020年)11月22日放送の松山千春のラジオ番組の中で、本人が弾き語りで「祈り」という歌を歌った際の、前後のトークとその時の弾き語り音源(音源は後日削除される可能性あり)。

 

さて、ここからは弾き語りをします。今回はちょっと恋愛の曲でね「祈り」という曲をこれから歌いますけど。これは2006年ですから、今から14年前。自分、すごく好きな曲なんですよ。普通だったら、テレビだったら字幕スーパーが出てですね、詞がでてきたりするんだけど、今回はですね、皆さんにまず詞を聞いていただいて、「祈り」という曲ですよ。
 
(ここから本人による歌詞全編の朗読)


さよならも 言えないまま  貴方から離れて行く
楽しいだけの 毎日は  夢が夢になるだけ

いくつもの季節が過ぎ  貴方との過ごした日々
言葉にすると 泣き出しそうで  全て思い出にする

愛してる 今だって この胸は ときめいて
こんな日が来るなんて 思ってもみなかった

 

 
心から愛したけど 何もかも捧げたけど
いつも不安な 毎日は 愛が愛を追い越す

もう そんな 若さじゃない  お互いに気付いていた
貴方にめぐり逢えた事  それが何よりでした

神様が いるのなら ひとつだけ 祈りたい
できるだけ おだやかな 人生を あの人に

愛してる 今だって この胸は ときめいて
こんな日が来るなんて 思ってもみなかった


(ギター前奏…)
「祈り」

 

 

「祈り」という曲を聴いていただいて、いかがでしたか。

タイトルは「祈り」なんですけど、“祈り”という言葉が出てくるのは二番目のさびで、「神様がいるのなら ひとつだけ祈りたい」…ここでしか出て来ないんだ。


けど、そういう気持ってみんなも経験したことがあるんじゃないか。ずっと一緒にいたいと思っても、このままじゃお互い足を引っ張り合って歳をとっていくだけ。だったら別の人生も…という意味で、このカップルは別れていくんだけどなぁ。
ほんとに“祈る”という、相手に対してだぞ。それほどの恋愛をみんなちゃんとしてきたか、またこれからも出来るんだろうか。

 

_________