さて、友人が営むアコギ店、オットリーヤナカザワがまたまた見てはいけないギターをリリースしてきた。同店のLINE登録をしている方々への優先情報として発信していた。

 

「YAMAHA LA-57 CUSTOM」

 

以下の説明文中にもあるように、長渕剛が使っていた。詳細機種までは分からないが同系モデルを松山千春やさだまさしも使っていた。

 

松山千春が1983年春のツアーで使っていたのを見て、当時高校生だった私はアルバイトして同シリーズ一番安いLA-17を買った。あれから34年経ち、ネックの傷みなども激しかったので、去年、オットリーヤナカザワから17のワンランク上のLA-8J(1997年製)を買った(以下)。LA自体は生産終了している。

 

(YAMAHA LA-8J)

 

トップはスプルース単板、サイドバックにインディアンローズウッド、指板・ブリッジはエボニー。当時のモノは中堅モデルでありながら、現在の上位機種レベルの鳴り。サウンドはローズウッドらしい重みと煌びやかさがあり、ロングサスティーンが美しく、いい音がする。

 

このLA‐57、長渕剛で一番記憶に残るのは1986~1987年、初めてセンターステージでギター一本でツアーをやった時に使っている(以下)。また1984年に出版された長渕剛が自曲のギターの弾き方を教える「君はギターの弦を切ったことがあるか」の中でもこのギターを持っている写真が何枚も掲載されている。

 

 

 

とにかく音の粒立ちがよく、一音一音ハッキリしている。とくに高音がいい。ストロークというよりもフィンガーピッキング用のギターと言ってもいい。以下のモデルのヘッドには正方形のマークが入っているが、これがないのを好む方も多い。私自身もそう思う。まったく安くないのに、どことなく安っぽく見えてしまう感がある。

 

価格は40~50あたりかなと思ったら55。予想どおり、見るだけで終わった。

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【ヤマハの名器!「YAMAHA LA-57 CUSTOM」入荷!】
 

ヤマハファンの方お待たせしました!

「YAMAHA LA-57 CUSTOM」
初期1983年製、テリーナ中本氏サイン入り


 

石川鷹彦さんや、長渕剛さんも使用していたことで有名なアーティストモデル!

完全受注生産モデルトップは高級スプルース単板
そして、サイド&バックは高級ハカランダ単板!

サウンドはハカランダらしいパワフルで深いどっしりとした重厚な低音、
繊細で煌びやかな美しい中高音が魅力!

コンディションは少しの使用感がありますが、経年を考えれば綺麗な個体で演奏性も申し分ありません。

 

ケースは純正のブラウンケース

さて、気になる価格です!
現行「LL86」ハカランダモデルの定価は約200万円!

出回ることが少ない完全受注生産モデル!
しかも初期!

550,000円(税込)でご提供です!

金額だけ見ればギターとしてはお高いかも知れません。。。
しかし、年々高騰するハカランダがこの値段が買えるのは正直お値打ちだと思います!

詳細が気になる方はお問い合わせ下さい。