今夜(7月19日)の松山千春「ON THE RADIO」
さて、今夜の稿、どう構成したものか。
始末に困ったというか、結局、リハーサルについて語った内容を書きたいために、その前後を含めると松山千春の引き籠りと、松山千春が実感した活字の良さについて書いた格好になってしまった。
「ON THE RADIO」のまとめは、基本的には、番組の中で語られた松山千春自身の曲やアルバムに関すること、同じくコンサート・ツアーに関することなどだけをピックアップして書いているが、今回ほとんどそれらに関する言及がなかった。
秋~冬のコンサート・ツアーに関することは番組の中盤と、最後に一言づつだけあった(以下)。
(1)
「歌う場所がないいんだからさ、そのためのリハーサル、それは家でボロンと弾いたりすることは出来ても、わーっとこう歌う機会がないからな」
(2)
「俺だって早く歌いたいんだよ。な~んとかして、歌いたいんだ。みんなの前で。待っててくれ。その日は必ずやってくる」
(1)は、だからと言って、コンサート・ツアーを行わないということには当然ならない。ツアーを開始するのは9月下旬なので、このタイミングでやらなくても、もう少し経ってからリハーサルに入るということもある。セットリストも春に考えたものがある程度あるようにも思う。
(2)は、とても明るく話していて、「おっ!これはコンサート・ツアー、やりそうだな」と感じるほどの言い方で、一瞬嬉しくなった。ただ完全に「やる」とは明言していないが、希望が持てるようなニュアンスだった。
ともあれ、来週以降いつになるか分からないけど、結論は持ち越し。
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「俺も暇でよぉ。まぁ、こうやってラジオを聴いてくださっている皆さんの中にはね、”実は俺も暇なんだ。仕事が…”という方がたくさんいらっしゃると思います。いかんなぁ、引き籠ってしまうとよ、引き籠りの心地よさ、だよなぁ。出なきゃ出ないで全然構わないもんなぁ、みたいなな。
あれいけませんね。もう、ほんとに(引き籠りは)健康に関して、ろくでもないですね。
やっぱりちゃんと外へ出て太陽の日差しを浴びて、健康的なそういう毎日をできれば送ってみたいなとは思うわけですけどね。
ただね、なんせその、目的がない…。歌う場所がないいんだからさ、そのためのリハーサル、それは家でボロンと弾いたりすることは出来ても、わーっとこう歌う機会がないからな。それで引き籠り状態になってしまうんですけどね。
まぁ、引き籠るとなぁ、テレビやラジオ、あとよぉ、つくづく思ったのが新聞。隅々まで読むな。普段は飛ばすようなところがさぁ、時間が余っちゃってなぁ、いろんなところまで読んでいます。こういうところに活字の持つ良さ、テレビ、ラジオとは違って、活字が持つ…まぁ、新聞であったり週刊誌であったり、月刊誌であったり、また小説であったり、いろんな書物、読んでいらっしゃる方、きっといると思うんだ」
「俺だって早く歌いたいんだよ。な~んとかして、歌いたいんだ。みんなの前で。待っててくれ。その日は必ずやってくる」
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