(7月9日 22:55追記)

 ブルックス ブラザーズ ジャパンはこれからも変わらず営業を続けることを公式ホームページが伝えていた(以下)。またフォローしている同Instagramでもそのことを伝えていた。ちょっと安心した。



【株式会社ブルックス ブラザーズ ジャパン】

営業について

 

一部報道されているとおり、7月8日(現地時間)に米国にて、ブルックス ブラザーズ グループ インクは、米連邦破産法第11条の適用を申請したことを発表いたしました。しかしながら、株式会社ブルックス ブラザーズ ジャパンは、ブルックス ブラザーズ グループ インクと株式会社ダイドーリミテッド社との合弁会社であり、単独の法人として運営されておりますため、直接的な影響を受けることはございません。

日本国内のブルックス ブラザーズ店舗や、オンラインショップについては、通常どおり営業を続けております。
また9月4日オープン予定の新店舗、「ブルックス ブラザーズ 表参道」も予定通りオープンいたします。

商品展開についても、当面の間は従来通りのラインナップでお客様へご提供が可能であると見込んでおります。

当社の会員制度「ブルックス ブラザーズ メンバーシップ」にご登録いただいているお客様につきましては、今までどおりポイントや特典をご利用いただけます。

お客様には大変ご心配をおかけしておりますことを心よりお詫び申し上げますとともに、今後とも変わらぬご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。

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(7月9日 13:15記事)

昨晩(7月8日)、ニュースが速報としてブルックス・ブラザーズの経営破綻を伝えていた。

新型コロナウィルスの影響による店舗の営業停止が響いたらしい。

 

残念。ブルックス・ブラザーズが気に入っていて、昔からブルゾンやネクタイ、シャツなどを集めてきた。

 

 

 

 

2014年の三陽商会とバーバリーのライセンス契約終了のニュースも残念だった。同じようにバーバリー・ブラックレーベルのシャツやニットなどを集めてきたが、銀座や出張先の札幌駅ビルで、バーバリー・ブラックレーベル商品が買えなくなった。

 

両ブランドともネットオークションではまだかなりの商品が取り引きされているので、入手できなくなるわけではないが、コロナの影響で、ブルックス・ブラザーズまでもが破綻か、と残念を通り越してショックだった。

 

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米ブルックス・ブラザーズ、破産法適用を申請、衣料品店。
2020/07/09 日本経済新聞

 【ニューヨーク=中山修志】米衣料品店のブルックス・ブラザーズが8日、連邦破産法11条(日本の民事再生法に相当)の適用を申請し経営破綻した。米メディアが一斉に報じた。新型コロナウイルスの影響による店舗の営業休止が響いた。
 ブルックス・ブラザーズは創業200年を超える老舗で、ビジネススーツやネクタイなどのブランドとして世界的に有名。1890年代に初めてボタンダウンのカラーシャツを発売し、米金融街ウォール・ストリートなどでビジネスマンのキーアイテムとして人気を集めた。
 米国では大手衣料品店や百貨店の経営破綻が相次いでいる。新型コロナの影響が色濃くなった3月以降、衣料品のJクルーや百貨店のニーマン・マーカス、JCペニーなどが相次ぎ破綻した。
 ブルックス・ブラザーズも北米の約250店が一時休業に追い込まれ、現在も多くの店が再開できていない。米メディアによると、6月に経営悪化により米国内の3つの工場を閉鎖する可能性があるとの見通しを示していた。
 IT(情報技術)企業などでの仕事着のカジュアル化も同社にとって逆風だった。
 同社は非上場だが、ここ数年は年間売上高が10億ドル(約1070億円)程度に低迷し、多くの不採算店を抱えていたとみられる。

 

 

米老舗「ブルックス ブラザーズ」が経営破たん

7/9 NKH NEWS WEB