服部克久氏(右)と松山千春
【検証!芸能界 ポストコロナを生き抜くために】音楽業界にも打撃! 求められる経営転換
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(抜粋)
コロナ禍は歌謡界も直撃した。五木ひろしは14本(2~6月)、八代亜紀が5本(6~7月)、石川さゆりは8本(3~7月)、松山千春は23本(4~7月)。コロナ禍で延期になった大物歌手のコンサート本数だ。
夢グループは86会場90公演が延期になった。さらにEXILE、星野源、福山雅治といったアーティストも同じだ。とりわけボブ・ディランは全15公演が中止になり、チケット収入だけで7億円の損失とか。イベント業界のチケット代の損失は200億円以上ともいわれている。
《哀悼》編曲家・服部克久さんが70年前にジャニーさんと交わしていた「約束」
6月16日(火)11時0分 週刊女性PRIME
(抜粋)
突然の訃報だった。音楽家の服部克久さんが6月11日に末期の腎不全のため、東京都内の病院で亡くなった。
「服部さんは1936年に『東京ブギウギ』などのヒット曲を生み出し、国民栄誉賞も受賞した作曲家の服部良一さんの長男。6歳からピアノを始め、高校を出るとフランスのパリ国立高等音楽院の作曲科に留学しました」(スポーツ紙記者)
帰国後は、草創期のテレビ界を舞台に音楽の仕事をスタート。たちまち売れっ子になった。
「フジテレビ系の『ミュージックフェア』の音楽監督や、TBS系の『ザ・ベストテン』のテーマ曲など多くの映像音楽を手がけました。昭和55年には山口百恵さんの引退公演の音楽監督も務めています。また、谷村新司さんの『昴』や『群青』、竹内まりやさんの『駅』など名曲の編曲も服部さんです。それ以外にも映画やドラマにアニメにと活動の幅は広く、日本の音楽界に与えた影響は計り知れません」(同・スポーツ紙記者)
また、意外な趣味も持ち合わせていた。
「とにかくマージャンが好きで、マージャンに付き合ってくれた人との仕事を優先してやってもらえたという話があるくらいです(笑)。谷村さんや、松山千春さん、山下達郎さんたちともよくやっていたようです」(前出・音楽ライター)