(2020年6月11日 撮影)
我が家の庭とも言えぬ狭いスペースにある紫陽花も咲き始めた。
昨日(6月11日)、関東も梅雨入り。午後から雨。この時期は紫陽花がよく合う。小雨降る中咲く紫陽花やその葉の上にある水滴など、何とも言えぬ風情があり癒される。
まったくそのまんまだが、紫陽花をテーマにした歌は世に無数と言っていいほどあるけれど、私が知っているのは3曲だけ。
浜田省吾「紫陽花のうた」
アリス「紫陽花」
さだまさし「紫陽花の詩」
浜田省吾「紫陽花のうた」を聴きたくなってCDラックから掘り出してきたアルバム『青空の扉~THE DOOR FOR THE BLUE SKY~』(1996年11月)。「あれから二人」「君がいるところが My sweet home」など好きな歌が並ぶので、ついついリモート・ワークのBGMで改めて全曲聴いてしまった。
六月の雨の雫
紫陽花の花 北鎌倉
横須賀線のプラットホームに君と…
静かな静かな雨の午後
微かな微かな木々の声
何も奪わずに
何も求めず
君を愛したいと願う
誰にも話せない恋だから
誰にもゆずれない恋だから
すべてを与えて
何も求めぬ
君と暮らしたいと願う
渋滞の海岸通り
そぼ降る雨に煙る江ノ島
水平線に頬づえつく君の
愛しい横顔
Ⅰ'll give you my heart.
Ⅰ'll give you my soul.
Stay with me forever.
Ⅰ'll give you my heart.
Ⅰ'll give you my soul.
We can be together.
So close and so far.
Every time when we touch each other.
アリスの「紫陽花」(1975年)を初めて聴いたのは中学時代かな。当然今聴けば、メロディも歌詞もアレンジも時代を感じるが、懐かしい風が流れる。昔から結構気に入っている。
さだまさし「紫陽花の詩」(1974年)。まだグレープ時代の歌。アルバム『わすれもの』に収録。
【撮影者】神部 康弘さん
【タイトル】朝の紫陽花参道
【撮影日時】2019-06-16
【撮影場所】愛知県幸田町「本光寺」
紫陽花参道を歩く浴衣女性