さて、今日は自宅でリモート・ワーク。細かいデータを作る作業があったが、誰からも話しかけられずに集中することができたので、予定より早く仕上げることができた。自宅の方が明らかに仕事が進む。
仕事しながらライブ映像などを流しているのだが、仕事を止めて思わず何度も見入ってしまった井上陽水ライブ。
「井上陽水 40th Special Thanks Live in 武道館」。2009年12月4日、日本武道館で開催された一夜限りの特別ライブ。2010年3月31日にライブ作品としてリリースされているが、それが今年1月、スカパー!で放映されたもの。
ライブ作品には全22曲収録されているが、この時の放映は全20曲(「Make-up Shadow」と「Happy Birthday」の2曲が未放映)。聴き馴染みのあるベスト盤的なセットリスト。
あの独特の間が笑いを誘うのか、とりとめのない内容で現状報告のようなぼそぼそ語るトークがとにかく面白い。
歌の世界に自身を投影したり、完全に入り込めない独特の世界があるが、全体から伝わるムードには強く惹きつけられる。見事なライブである。
陽水命!の私の友人から以下のコメントが寄せられた。
「陽水さんの詞は文学で曲は洋楽的ですべての詩、曲、編曲、唄声、演奏が完璧です。
全てのアルバムに1曲も捨て曲がない。
曲のレベルが高いからこちらも何回も聞かないとついて行けない。
聞けば聞くほどハマりますよ!」
以下はこのライブの作品紹介とスカパー!で放映された20曲。
40周年アニバーサリー!“井上陽水”一夜限りの武道館公演を全曲収録!
2009年4月から12月にかけて行われた40周年アニバーサリー・ツアー「40th Special Thanks Tour」。ツアーとは別バージョンでたった一夜のみおこなわれた、2009年12月4日武道館での特別ライブ「井上陽水 40th Special Thanks Live in 武道館」がDVD化!
プレミアム・チケットと化したこの公演は、バンドセットから弾き語り、ストリングス、ホーンセクションまで新旧の楽曲を織り交ぜたまさに『ゴールデン・ベスト』な内容で、井上陽水の魅力を余すところ無く凝縮した40年に渡るキャリアの集大成ともいえるライブです。今作はそんなプレミアム・ライブをアンコールを含め全22曲、約120分に渡って収録。
1.新しいラプソディー
2.嘘つきダイヤモンド
3.闇夜の国から
4..とまどうペリカン
5.帰れない二人
6.心もよう
7.カナリア
8.飾りじゃないのよ 涙は
9.リバーサイド ホテル
10.ワインレッドの心
11.自然に飾られて
12.招待状のないショー
13.クレイジーラブ
14.限りない欲望
15.氷の世界
16.最後のニュース
17.少年時代
18.夢の中へ
19.傘がない
20..いっそ セレナーデ