(アルバム『TOUR』歌詞カードから)
今夜(2月9日)の松山千春ON THE RADIO。
二、三、別の話題に触れてはいたが、基本的にはほぼ新しいアルバムと、それに関連する話題だった。新曲も出すと言う。
今日のラジオで語ったこと以外は不明。公式ホームページにも現段階ではまだ掲出されていない。
以下そのアルバムについて語ったことを列記(要旨)した。
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・特別企画のアルバムを出そうと思う。
松山千春コレクション「思い出」(表記不明) 9,000円+税で9,900円。
91曲6枚組BOX 松山千春ラブソング集 3月25日発売。
・「人間が人間に贈る最大のプレゼントは”思い出”」。それを胸に刻んで、過去の楽曲の中から恋愛をテーマにした曲を選んで構成した。
・キャニオン時代を除いて、NEWS、アルファ、コロンビアから出したアルバムを聴きまくった。
・ヒット曲は入っていない。ただただ恋愛の曲。
・リマスタリングを施す。要は、音のバランスを調整(合わせる)する作業を施す。昔のアルバムは音量が小さい。それを同じレベルにする。
・収録曲は「夢の中」「あの日のまま」「愛って呼べるほどのもんじゃない」「あなたへの愛」「写真」「青い月灯り」…
・長年聴いてくれている人にはむしろ新鮮に聴こえると思う。
・俺のことを知らない若い人たち、お年寄りも楽しんで聴いていただけるであろう6枚組。
・CDには収録可能時間がある。それも考えながら。91曲。
・コロンビアサイドからそれらの曲にまつわるインタビューを受けた。それも含まれる。
(ライナーノーツに記載されるのではないか?と理解した)
・今から楽しみにしてほしい。永久保存版です。このCD、大切にしてほしいと思う。ぜひとも聴いてみて、その時自分がどんな状況だったか、相手はどうだっただろうか、そんなことを思ってくれればありがたい。
・9,000円と言う高価な買い物になる。絶対損はさせません。このアルバム持っててよかったな、そう思ってもらえるようなアルバムに仕上がったと思います。
そのアルバムから「ため息をつかせてよ」
・いろんな自分の楽曲を聴いた。やっぱりバラードが似合うのかな。別れるようなのが似合うとういう感じがした。91曲の中にはバラードが多い。聴きごたえがあるぞ。
そのアルバムから「白い雪」
・自分で聴いていて安心する部分もある。何十枚もの昔のアルバムを聴きながら、要は俺の場合、歌詞、難しい言葉はほとんど使わない。ストレート。思ったことを書く。それが最大の特徴だなと思う。
・次はそのアルバムの中の「ワンシーン」。この曲は気に入っているが、どのアルバムに入っているかすぐ出て来ない。
そのアルバムから「ワンシーン」
・ギターを弾きがながらメロディと詞が一緒に出てくるタイプ。こういうタイプは他にはいないと思う。
・3月25日、発売が楽しみ。万人、皆にできれば聴いてもらいたい。松山千春のイメージはそれぞれあるでしょうけど。こんなに恋愛をストレートに歌っているやつはいないと思う。
・老若男女関わらず聴いてもらえたらと思う。91曲6枚組。一生懸命聴いて作っている間に、新曲まで出来てしまった。4月に出せればいいと思う。まだタイトルも決まっていない。みんな、これを聴いたらびっくりする。1曲目は、それこそマネージャーでさえ「本人が作ったんですか?これ?」という感じの曲。もう1曲は三拍子、詞は暗くないけどメロディラインが暗い。いかにも俺らしい。このレコーディングも楽しみにしている。
・値段が9,000円+税、9,900円。10,000円渡して100円しか返ってこない。すごい自信ある。これだけあらゆるパターンのラブソングを書いたフォークシンガーはいないだろう…それくらい胸張って皆さんに呼びかける。
・コンサートが楽しみ、一部はこの「思い出」から歌う。91曲の中から選んで。2日連続公演の大阪、名古屋、東京、札幌は初日と二日目では曲目がちょっと変わってくる。ひょっとしたら、全会場同じ曲ということがないぐらいの状況でやっていくんだろう。元気よくコンサートに行きたい。
松山千春「雪化粧」
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企画ものとは言え、嬉しい情報である。
91曲と言う収録曲の多さ、金額の高さ、そしてご本人のいつにないほどの自信…個人的には様々思うところが湧いてきたが…。結果論的なことを3月末やツアーが始まった頃に書きたくはないので、今書いておこうと思ったが、一旦キーボードを止める。
ともあれ、近々ホームページに掲出されるだろうから、そこにある収録曲を見てから自分の動きを決めることにする。