2020年1月5日にSTVラジオと東海ラジオを結んで放送された

「松山千春 スーパーショット2020」

 

番組の最後に自身の「明日のために」をかけていた。そして

 

「どうぞ皆さんの一年が素晴らしいものであるように。また日本にとって素晴らしい一年であることをお祈りして、今日から頑張りましょう!」

 

と新春のメッセージを送り締めくくっていた。

 

 

番組の中で今後のアルバムと、ツアーの選曲について語っていた(以下)。

 

これまでの毎回の周年ベストアルバムとの選曲のダブりはぜひ避けて欲しいが、ひっそりとしかし厳然と存在している曲たちをもっと表に出して欲しいといつも思う。


昔から思っていることだけど、アルバムタイトル曲だけでセットリストを組んでツアーをやって欲しい。

 

ファン心理が膨らみ過ぎている感はあるけど、そんなことへの期待が少し膨らんだトークに、聴いていて嬉しくなった。

 

(アルバムについて)

 

「去年の秋のツアーあたりかな、飛行機に乗ることが多いんで、自分の曲をずっと聴いたりしていて、あれ?これいい曲じゃん、とかね、これもいい曲じゃん、みたいなのがあって、できれば俺が選曲した、いわゆるシングルになっていないようなね、アルバムの中に入っているような恋愛の曲、これをね、ぜひとも一枚のアルバムにして出してみたいなあって思ってさ。

 

それがさ、最初さ、20(曲)ぐらいだったんだ。それがさ、古いものから新しいものまでっていったら70…。とんでもない数字になってしまったわけだけど、絶対聴き飽きない、それだけは自信ある。全部これシングルにしてもよかったなという曲を選んでね、コロンビアとの契約、いろいろありますからそこを打ち合わせして、何とかアルバムとして出したいなと思っているんですけどね」

 

 

(ツアーの選曲について)

 

「コンサートに関しては、歌いたい曲、もちろんこれから生まれてくるであろう曲も入ってくるんだけど、みんなにね、”ああ、この曲を聴いてもらうのを忘れてたな、これもあったな”…みたいなね、そういう曲があるんだよ。

 

それと俺の場合はな、必ずテーマ曲、アルバムに1曲か2曲、すごい壮大な、ある意味重い曲が入ってくるんだけど、あればっかり聴いていると疲れる。いや、ほんとにね、疲れる。けどやっぱり歌いたい。みんなに伝えたい」