“役者”長渕剛が20年ぶりにカムバック! 俳優業を再開させた理由とは
12/25(水)  SPA! 

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20191225-01632637-sspa-soci

 

 

’19年にデビュー40周年を迎えた、唯一無二のシンガー・ソングライター・長渕剛が、’20年1月17日公開の主演映画『太陽の家』で20年ぶりにスクリーンに帰ってくる。音楽活動だけでなく、かつてはドラマ『家族ゲーム』『とんぼ』などで俳優としても強烈な存在感を放った彼だが、本作では血の繫がらない子どもを育てる大工の棟梁という役を通じて、どんな表情を我々に見せてくれるのか。そして、目まぐるしく変化していく時代に何を思うのか。

 


――時代とともに家族のあり方が変化していますが、それについてはどう思いますか?

 長渕:僕はそう思ってないですね。あり得ないと思うんです。家族は家族であり続ける。籍を入れるとか入れないとかって形は変化していくでしょうね。僕の父と母はもう亡くなったけど、毎日ケンカばかりしてました。

  戦後復興の真っただ中、安給料で母が家計簿をつけながら父のことを罵るわけです。そこから大ゲンカが始まる。だけれども、ちゃんと別れないでいてくれたものね。それはやっぱり感謝です。「もういいからおまえら別れろよ」ってグレたこともあったけど、それでも「別れない」でいてくれた。そのことが僕のなかには一つの教則本みたいになってるかもしれない。