先週から多忙、ハードな毎日が続き、今日は久しぶりに何もない一日。
午後過ぎから雨が降り始め、雪になるほどではないが、とても寒い一日で冷たい雨だった。今(22:36)も冷たい雨は降り続いている。
十日ぶりぐらいにギターを弾いた。なぜか谷村新司「青年の樹」、長渕剛「勇気の花」、松山千春「冷たい雨」も。
今夜(12月22日)の松山千春ON THE RADIO。
先日の名古屋公演が雨だったことから「冷たい雨」をかけた。ずっと聴いていたくなる大好きな曲。自己満足でしかないが、松山千春と呼吸が合っていたようで、ほんの少し嬉しかった。
松山千春「冷たい雨」―”メロディも詞も気に入っていて、コンサートでいつも歌いたくなる歌”
以下は10月14日に書いた「冷たい雨」。
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今(2019年10月14日 12:30)、手元のスマホの温度計アプリは16℃。かなり寒く感じるうえに、朝から冷たい雨が降り続いている。
甚大な被害をもたらした台風19号、その前の15号。亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げます。また被災された方々の疲労、心労、ストレスを思う。どうかご無事であってください。
朝から松山千春「冷たい雨」(2015年)が響いてくる。普通に聴けば恋愛の歌のようだが、苦境に置かれた人たちに捧げる祈りの歌のようにとらえている。
「雨よ 冷たい 窓をたたく雨よ どうか あの人 だけには優しく」
いつまでも聴いていたくなる、心に沁みこむ歌である。
のがれる事なんて 出来るはずは無い
変らぬ貴方への 愛は愛しい
愛しさ幾重にも 重ねて行く程
奇跡を信じたい 思いは強く
雨よ 冷たい 窓をたたく雨よ
どうか あの人 だけには優しく
何年経っただろ あの日めぐり逢い
すごした毎日は かけがえのない
二人は夢がある かなえてみせたい
私は貴方への 愛に生きる
雨は まだまだ 降り止みそうもない
貴方 そろそろ おかえりなさいよ
雨よ 冷たい 窓をたたく雨よ
どうか あの人 だけには優しく
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近年、今回の19号のような”スーパー台風”(巨大な台風)が頻繁に発生するようになった。
その理由は、地球温暖化が熱帯低気圧に与えている影響によるところが大きいそうだ。
「米商務省の機関の1つ、アメリカ海洋大気庁国立環境情報センターの気象学者ジェームズ・コッシン氏によると、温暖化により、海面だけではなく、深海も温められているために海洋熱が増えていることが、近年、台風を急速に発達させているという。海洋熱が熱帯低気圧にとっては燃料のような役割を果たし、燃料の増加により、発達する速度が早まっている」と言う。 ※
さらに地球温暖化は台風の速度を減速化させていると上記コッシン氏は言う。
「温暖化のため、夏の大気の循環が世界的に減速化していることが、ハリケーンや台風の移動速度も減速化させているという。移動速度が減速化すると、台風は同じ地域に長時間留まり、長時間風雨をもたらすことになる」 ※
※ スーパー台風19号が発生したワケ「強大なストームはもっと強大化し、もっと頻繁に起きる」
米気象学者 飯塚真紀子 | 在米ジャーナリスト 10/13(日)
https://news.yahoo.co.jp/byline/iizukamakiko/20191013-00146620/
つまりこれからも急速に発達し(勢力を増し)、速度が遅い巨大な台風が頻繁に発生するという予測である。経験してきたとおり、ひとたび発生すればその規模と被害はいまや予想不能である。
地球規模での温暖化対策が加速することを願いつつ、自分事として捉え防災意識を高める。具体的な先々の用心に怠りなく日々を送りたいが、やっぱりその根本は祈るしかない。
どうか世界各地が、そこで生きる人々が無事安穏でありますよう。