<2022.12.6 ILで公式音源挿入>
<2019.11.4記事>
何もせずに一日を見送り、何も出来ず一日を迎えることは実体験としてほとんどないけど、そういうふうに過ごしたいと思う時はある。
過去の自分の言動に嫌気がさし、自分を責める時があるが、どうあれそれはもうやめたらいい。
確かにそうした言動はあったかもしれないが、一方でいいところもたくさんあったはず。だから今の自分がいるのだろう。
松山千春の「風光る」が聴きたくなって、アルバム『風光る』(2003年11月リリース)を引っ張り出してきて聴いている。
その中の8曲目、リリース当初から気に入っている「Lovin' you」
松山千春流フォークソング的に始まり期待したが、全体としては言葉少なで英単語と、同じ言葉を繰り返す。
制作意図はどうあれ、結局恋愛的な表現に集約させてしまうこういう歌詞の世界は正直なところ私の好みではないが、メロディと、とくに様々な音を組み込んだ重厚なアレンジが感覚に合っていて好きな曲のひとつ。
アレンジは亡くなられた好永立彦さんが担当している。
アルバム『24時間』に収録されている「Tonight」も、何となく同じものを感じていてこの曲も気に入っている。
「Lovin' you」や「Tonight」、こういう曲をぜひともライブでのアンコールで歌って欲しいと思う。
love myself…自分を大切に、自分に望みをもって生きたいもの。
誰もこんな 時代に 期待などしてない
誰もそんな 自分に 望みなど持たない
けれど僕は いつでも 確かめていたくて
貴方をいつも この手に 確かめていたくて
Lovin' you Lovin' you
何もかもが
Lovin' you Lovin' you
どんな時でも
何もせずにこうして 一日を見送り
何も出来ずどうやら 一日を迎える
そんな僕でも貴方を 確かめていたくて
今をこの時間を 確かめていたくて
Lovin' you Lovin' you
何もかもが
Lovin' you Lovin' you
どんな時でも
Lovin' you Lovin' you
何もかもが
Lovin' you Lovin' you
どんな時でも