<2019.07.29>起稿
今日(2019年7月29日)、気象庁が関東甲信地方が梅雨明けしたとみられると、発表した。
過去には、梅雨明けしないまま8月上旬の立秋を迎えたこともあったようだが、そこまでは行かないまでも、長い長い梅雨が明けた。
関東甲信地方の梅雨明け、とくに早かった昨年よりちょうど1か月遅く、平年より8日ほど遅いとのこと。
梅雨明けと言っても今日も小雨が降り、6月27日から33日連続で降雨、1954年の記録を超え過去最長記録を更新したそうだ。
ともあれ、これで本格的な夏がやってくる。
暑くなったね 日差しも高い
今年も海には行くの
愛って何だろう 今もわからない
君って何だろう 心が痛い
久しぶりに松山千春の「君って何だろう」(2000年/アルバム『LaLaLa』10曲目収録/全12曲)、弾き語りしてみた。
アルバム収録のアレンジがアコースティックギターメインなので、リリース当時からよくコピーした。
ワンコーラスとツーコーラスではギターの弾き方が結構違うが、ハンマリング、ベースランニングなど基本的な奏法メインに、ギターの音がよく響いている。
一般論化しきれないけど、とかく男性の方が「別れ」を引きずるものかもしれない。
この曲も、おそらく付き合っていた女性と別れたのだろう、気持ちの面でかなり弱っていると思われる男性の心境を歌っているようだ。
曲のオープニングとエンディングに雨音が入っていて、ますます湿っぽい。その男性に「頑張れよ!」と声もかけずらい。彼の気持ち、よく分かる。リリース以来気に入っている曲。
「君の愛」(1999年/アルバム『ガリレオ』9曲目収録)で「君の愛がとても懐かしくて なんでだろう なにひとつ忘れてない」と歌うように、いつまでもその女性のことを懐かしく思う。
「ひとり」(1995年/アルバム『勇気ありがとう』収録)の世界のように、いつまでもその女性に詫びている。
27歳の夏、別れる直前の夏のある日、城ケ島の灯台の下で「二人で撮った写真が見当たらないよ」「ごめんよ、お前はいつでもひとりだったんだね」…。私自身もかなり湿っぽい。
もう君は新しい道
歩き始めたの
僕はまだあの日のまま
時が止まってる
季節はとうに 春から夏へ
街ははなやいでるのに
仕事場を 変えたから
まだ少し慣れない
でも前よりは 給料が
ずい分といいから
暑くなったね 日差しも高い
今年も海には行くの
愛って何だろう 今もわからない
君って何だろう 心が痛い
そういえば久しぶりに
あの店に寄ったよ
酔っぱらって
随分と迷惑をかけたね
ボトルに書いた文字があの日の
二人を物語ってた
カラオケもさそわれるから
行く事は行ってる
でも歌えない歌がある
歌う気になれない
そんな時に限って誰か
歌い出すものなんだ
愛って何だろう 今もわからない
君って何だろう 心が痛い
愛って何だろう 今もわからない
君って何だろう 心が痛い
【更新履歴】
<2024.05.04>再掲
<2024.02.22>公式音源挿入