さて、元号が「平成」から「令和」に変わった。

 

「令和」の英訳は  beautiful harmony 。

 

何をするにつけ、何を言うにつけ、煩わしいほど”平成最後”、”平成最後”と付けられる騒動も静かになるだろう。

 

テレビをつけても同じような番組、企画ばかりのなかで、昨晩フジテレビで放映されたドラマ「プリンセス美智子さま物語 知られざる愛と苦悩の軌跡」はとても見応えがあった。

 

永作博美演じる東宮女官長は浜村時子となっているが、実際は牧野純子さんのことだろう。美智子様に使えお守りし続けた女性。美智子様とご一緒に写っている実際の秘蔵写真も多数紹介されていた。

 

伝統を壊す成り上がりの何もわかっていない女性…華族会から、宮中から批判され続けた美智子様を守り続けてきた。

 

真実は、どんなに押し込めようとしても、必ず表に現れる。

伝統や格式などは真実の前では形式でしかない。他人が何を言うことができるのか。

 

美智子様のお姿を通して、真実に生きることの「強さ」を伝える。

美智子様の真実のお姿の一端を見ることができた。

 

仕事や書類作成上、多少の変更はあるが、基本的には何も変わらない。

 

自分自身に起こることをどう捉えるか。どう見るか。どこまでいっても自分自身。

 

昭和、平成の時代からいろんな人が歌い続けてきたテーマであり、先哲や文豪たちが伝えてきた、数百年の風雪に耐えて今なお存在する真実である。

 

事実と真実は違う。「僕はまだまださ」。

いつでも自分が信じる真実に生きること。

 

向こうで手を振る人。good-by? hellow? どっちに見えるかは自分次第さ。

 

自分がしっかりあってこそ、周囲とのbeautiful harmony は成り立つ。

 

2月6日、ツアー初日に聴いたASKA「いろんな人が歌ってきたように」(2012年10月17日リリースのアルバム『SCRAMBLE』の2曲目)。

 

「明け方の君」と並んでこの歌をライブで聴けてよかった。

 

 

そろそろね 気づいてもいいだろう
すべては 自分だってことを
この目に映る すべてのことは

そろそろね 認めてもいいだろう
すべては 自分だってことを
真実(ホントウ)も嘘も光も闇も

分かってても 時に分からない
走り書きのような 道を選ぶばかりで

あの風の向こうで 手を振るのは誰
強くちぎれるほど
good bye and hello
どっちに見えるかは自分次第さ


そろそろね 口にしてもいいだろう
すべては愛だってことを
いろんな人が歌ってきたように

君はどうだい 僕はまだまださ
あの空に 掛けた鍵を外したい

あの風の向こうで 手を振るのは誰
強くちぎれるほど
good bye and hello
どっちに見えるかは自分次第さ

言葉じゃそれほど伝わらないのに
黙っていれば伝わることもある

君はどうだい 僕はまだまださ
あの空に 掛けた鍵を外したい

あの風の向こうで 手を振るのは誰
強くちぎれるほど
good bye and hello
どっちに見えるかは自分次第さ

そろそろね 口にしてもいいだろう
すべては愛だってことを
いろんな人が歌ってきたように