(甲府駅南口にある武田信玄像 2018年3月撮影)
4月28日放送の松山千春ON THE RADIO。
直前の25日に行われた甲府・山梨県民文化ホールでの公演の感想を何度も口にしていた。
「いいステージだった。お客さんの盛り上がりがすごかった」と諸手を挙げるように称えながら語っていた。私のふるさとに松山千春が行ってくれて、その模様を喜んで語る。本当に嬉しかった。
静岡と山梨を縦に結び、未だ単線区間もある山岳路線であるあの身延線に本人が乗ったことにも驚いたし、県民文化ホールに出前してもらったラーメン、どこの店だろう?と考えた。
文化ホールから近くもないが遠くもないところに上田屋というラーメン屋があって、ここのラーメンは美味い。もつ焼きも有名で、昔父とよく行った。
北海道ラーメン、と本人が言っていたので、この店ではないだろうけど。
以下、ラジオで語った山梨公演に関する部分。記載していないがお姉さまのことや、竹田さんのことも語り、聴いていて満たされた気持ちになった。
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静岡から甲府へ。山梨県へやJR特急で身延線に乗って行った。
久しぶりだな。新幹線以外でローカル線乗るのは。初々しい感じ。
甲府。みんなの強烈な盛り上がりがすごい。
山梨県民文化ホール。春風亭昇太が小ホールでやってて、楽屋に来てくれた。
「今は落語ブーム。芸を磨いて頑張ってくれよ」と激励した。
公演前にいつも食べる出前のラーメン、あれは美味かった。抜群でしたね。
甲府は抜群でした。これぞまさに北海道ラーメン。感激した。
甲府は武田信玄公。開府500年。街中に幟が出ていた。戦国武将の時代。開府500年。
北海道でさえ命名150年。甲府は500年だからな。
甲府の連中は「今夜は帰さないぞ!」…そんな拍手なんだよ。びっくりした。確かにこれでは帰れない。静岡とは違ったアンコールをやった。メンバー、これできたっけな?と気になる。あの瞬間がいいな。本当に楽しい甲府だった。
(東京・青梅在住の、山梨出身のリスナーからのメール)
「私のふるさとで行ってくださり、ありがとうございました。13年ぶりにふるさとで聴きました。トークと選曲、感激して男泣きした。また山梨に来てください。素晴らしい歌を届けてください。竹田さんも千春さんの活躍を天国で見てますよ。お体に気を付けて」
ありがとう。(よい意味で)なんだったんだろう、甲府。なぜああいう流れになったのか。
竹田さんの話になるとだめだな。涙を流しながら歌うと声が枯れていく。
(別のメール)
「13年ぶりの山梨のコンサートは最高でした。東京では味わえない雰囲気でした」
竹田さんとの最初の出会いがなければ、こういう日は迎えることはできなかった。いつもステージ前には「竹田さん、今日は静岡です、今日は山梨の甲府ですよ。一生懸命歌いますので、聴いていてください」…そんな気持ちでいっぱいなんだ。
コンサートは生き物。俺一人では成立しない。メンバー、スタッフ、そして何よりお客さんがいて。そのパワーたるや、すごいぞ!とくに甲府。アーティストを感激させてはいかんよ。こっちの涙腺がうるうるなっちゃう。びっくりした。
お互いが大笑いしながら、号泣しながら、コンサートをやる。何せ生き物ですから。
次の会場もわくわくする。その気持ちで精いっぱい歌っていきたいと思っています。
~~~ (発言は要旨。語尾等表現をブログ用に修正)
(B1グランプリで優勝した、鳥もつ)
(ほうとう @小作)