車中で聴くASKAベストアルバム『Made in ASKA』(昨年10月リリース)。

ASKA自身の選曲と曲順。

 

同時に一般発売されたアルバム『We are the Fellows』。ファンの人気が高い13曲を収録し、こちらもASKAが監修している。『Made in ASKA』とのセットアルバムと言ってよい。

 

収録曲は両アルバムを見据えつつ、重複を避けているのだろう。

 

個人的な希望を言えば、『Made in ASKA』に、ASKA楽曲のメインイベンター的な「けれど空は青 〜close friend〜」「月が近づけば少しはましだろう」「晴天を誉めるなら夕暮れを待て」「君が愛を語れ」のうちの2曲は入れて欲しかったし、さらに欲を言うなら2曲目の「Love is alive」「帰宅」に差し替え、かつ「都会の空」を入れて欲しかったのだが。

 

ともあれ、とくに10~15曲目。どれも内省的で、心情を吐露するような6曲。

テンポのある「UNI-VERSE」「cry」を挟むものの、静かな曲たちから、この曲順にASKAの気迫みたいなものが、たたみかけるように伝わってくる。

 

 

『Made in ASKA』 収録曲

 

1.MIDNIGHT 2 CALL  (1988年)
2.Love is alive (1991年) ※岩崎宏美とのデュエット
3.I'm busy (1995年)
4.you & me (1995年)
5.はるかな国から (1995年)
6.ID (1997年)
7.ONE (1997年)
8.Now (1998年)
9.In My Circle (1998年)
10.心に花の咲く方へ (2003年)
11.UNI-VERSE (2008年)
12.いろんな人が歌ってきたように (2012年)
13.FUKUOKA (2017年)
14.cry (1995年)
15.メリーゴーランド (2018年)

 

 

関連ブログ:ただひたすらCHAGE and ASKA

ASKAベストアルバム『Made in ASKA』収録曲発表と畑中摩美新曲「そばdeグッデイ」