日刊スポーツが「ニッカン名言集」を連載しているが、4月16日は長渕剛の言葉が掲載されていた。
ニッカン名言集(^。^)
日刊スポーツが取材、掲載してきた記事コンテンツから、各時代を象徴的に生きたヒーロー、ヒロイン、それに関わった人々の名言を取り上げます。毎日更新します。 2019年4月16日 日刊スポーツ
https://www.nikkansports.com/sports/column/meigen/news/201904160000234.html
この国が絶望に伏して、もうダメだと思ったけど、みんなの勇姿…そこに日本があった。日本の誇り、僕の大事な大事な誇り
長渕剛は「3・11」に正面から向き合った歌手のひとりだ。地震発生から37日目に宮城県石巻市、東松島市を拠点に救援活動する自衛隊の連隊を慰問した。約1500人の隊員を前に「被災者のために立ち上がった日本人(自衛隊)がいた。抱き締めたくなった」と熱いメッセージを放った。ギターを手に「とんぼ」「乾杯」など6曲を歌った。「歌なんか歌っている場合じゃねえよ」と、うちひしがれる自分を救ってくれたのが、自衛隊の姿だったという。「歌は人の心をつなぐ。確信した」。続いて3連隊を慰問。石巻市役所、火葬出来ずに遺体が仮埋葬されている墓地、被害が激しい海沿いの町へ。避難所の石巻高では2曲歌った。(/_;)
<芸能・2011年4月17日掲載>
4月16日、YouTubeに「石巻市日和山の桜」がアップされていた。
頂上にある日和山公園を中心に、満開の桜の様子を伝えている。
日和山公園から見える旧北上川の河口の復興の様子も載っている。3.11、この川を津波が遡上ていく映像が何度もテレビから流れてきた。
2017年8月11日、プライベートでここを訪れた。ここのふもと、車で3分ほどの所に、旧・門脇小学校がある(現在廃校)。
2011年大みそか。長渕剛がここで「ひとつ」を歌っている。
2011年9月23日、日和山で行われた復興イベントにさださまさしが出演し、ライブを行っている映像も登載されている。
歌い手でなくても、有名人でなくても、多くの人たちが3.11を心に刻み、その人なりの復興を願う行動は今も続く。