日曜日ながら、朝から何人かの方々と会う約束があり、出かける。
 
彼女たちもどこかに行くのだろう。
家内と大学生の長女が二人で化粧している。
時々、長女は化粧のやり方を家内に聞いている。
 
私は自分で煎れたコーヒーを飲みながら、微笑ましくそれを見ている。
 
そんな光景とは無関係に、高校生の長男はソファーで足を放り出し、爆睡している。
 
子どもたちが小さい時、私は公私ともに突っ走っていたので、充分接してこなかった。後悔しきりである。
 
今家内と友達のようにしている様子は、嬉しくどこかホッとする。長男の爆睡もそのひとつである。
 
長渕剛「しあわせの涙」
2012年5月リリースのアルバム『Stay Alive』8曲目。
 
よく聴くアーティストそれぞれに"優しさ"の伝え方がある。優しさに触れると、幸せ感が増す。
 
歌詞の内容とは別に、長渕剛なりの優しさを感じる、とても気に入っている曲である。
 
 
2012年10月  日本武道館  長渕剛
センターステージでの弾き語りツアー
 
 
何もかも周りが見えないくらい
あなたのことが好きなの
幾日も幾日もあなたを想い
待ちわび探し続けているの
 
ねぇどこにいるのわからなくて夕暮れの道を
くる日もくる日も駆けてった
逢いたくて逢えなくて泣きながら私
ひとりぼっちの帰り道
 
だいじょうぶじゃないけど
だいじょうぶでいてね
しあわせの涙
流したいな
流したいな
 
Ru Ru Ru…
 
 
さよならすることになるなら
もっと優しくしとけばよかった
悲しくて悲しくてやりきれなくて
「ごめんね」空につぶやいてみた
 
生きる喜びも悲しみもずっと二人で
やっていけると信じてたのに
逢いたくて逢えなくて泣きながらわたし
ひとりぼっちの帰り道
 
だいじょうぶじゃないけど
だいじょうぶでいてね
しあわせの涙
流したいな
流したいな
 
Ru Ru Ru…